見出し画像

カップラーメンと見せかけて


数日前からカップラーメンや即席めんの類がぼんやりと食べたくなっており、ある晩には蒙古タンメン中本(セブン)モードに。銘柄指定するあたり、よほどのことである。


しかし辛いカップ麺であれば、生協のプライベートブランド(COOP)に白ゴマ担々麵があったはず。


前から食べてみたかったし、それにしてみるのもありかもしれない……と翌日生協へ向かうも、無事に白ゴマ担々麺を発見したときには「汁物系は違うかもなあ」というモードになっていた。なんでだよ!




だが、カップ麺自体への想いが霧散したわけではなく。


担々麺の代わりに、エンドという名の特等席に並べられた、カップ焼きそばをカゴに入れた。


現品限りの品で、なんと88円。最後は盛大に送り出してやろうということだろうか(たぶん違うよ?)。


元値は知らない。だが期間限定の味のようだったし、この機会を逃すと一生食べられないかもしれない。

定番商品ですら突然消えてしまうことだってある。いわんや、明らかに短い命である限定商品をや。一期一会、大事。


****

ちなみに、この焼きそばは丸いカップに入っていたのだが、「やきそば弁当」で育った身としては、円形=焼きそばというイメージがなくて若干不思議な気持ちになる。


しかし、UFOで育った人ならすんなり受け入れられるか、というとそれも疑問が残る。というのも、円形は円形でもスーパーカップのような深さのある形状なのだ。



なぜカップラーメンっぽい容器を採用したのだろう。

実際、文字をちゃんと読んで初めて「ああ、汁なし麺か」と思ったし、遠目から側面を見たら完全にカップラーメンである。ぼんやりカゴに入れていたら、帰宅後びっくりすること間違いなしだ(個人差はあります)。


定番で焼きそばを作っていないか、あるいはカップラーメンが圧倒的主力のメーカーなのだろうか。それならわざわざ焼きそば用に予算を大きく割く必要ないもんね。


****

ちなみに(2回目)、パッケージを見るに、麺も比較的細めである。これに関しては、焼きそばだと認識した後も「実はヌードルなのでは?」と思ったほど。



しかし、まったく問題ない。なんせ、私は細麺も大好きだからな。



言うほど細くなかった(ちょうどよい)。



おそらく、次回生協に行ったときには完売してしまっていることだろう。


リピートできないのが残念なくらい美味しかったのにな。


いいなと思ったら応援しよう!

三谷乃亜
最後まで読んでくださり、ありがとうございます(*‘ω‘ *) よかったらスキ・コメント・フォローをお願いします! もしもサポートをいただけるのなら、私が気になっていた食事やおやつを食べる金額に充てさせていただき、記事にしようと思っています✏

この記事が参加している募集