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美味しい素揚げを作るには


先日の夕食は、スープカレーだった。外食ではなく、スープカレーの素を用いたもので、値引きされていたので久々に作ってみたとのこと。


私が帰宅したときには既に9割完成していたが、母は玉子焼き用のフライパンを熱し始めていた。聞くと、かぼちゃを素揚げしてみようと試みているところだった。スープカレーだと知っただけでも「おお!」と体温が上昇していたのだが、かぼちゃのトッピングが加わるとなると、それはもう大変な騒ぎである(?)。


スープカレーにおいて、かぼちゃは切っても切り離せないもの。お店に行くと、まずデフォルトの具材にかぼちゃはいるのか、という点が気になる。いや、そこはさすがに骨付きのチキンカレーがあるかどうかの方が先かもしれないな……いずれにせよ、1,2を争うくらいの勢いでかぼちゃは大事なのだ。


私が最も好きなスープカレー屋さんには、もちろん美味しいかぼちゃがデフォルトで鎮座している。三日月型のスライスかぼちゃが、虹のアーチのようにスープから顔を出している姿に、毎回心が躍るのだった。ホクホクとした食感としっかりと引き出された甘み、そして油のまろやかさ……。これらは、カットした厚さと揚げ具合がバッチリ合っているからなのだろうか。



なにせ自分では、スライスかぼちゃはシナモンと塩で焼くくらいしかしないため、揚げに関しては全くの無知。かぼちゃコロッケも作らないといけないし(?)、まずはスライスかぼちゃを揚げるところから、いや、揚げ焼きから始めるのが良いかもしれない。




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母お手製の素揚げかぼちゃを噛みしめて思ったのだが、薄く&小さく切ると焦げやすくなり、カラっと揚げるのが難しいのではなかろうか。やや太めにすることで、低温でじっくり揚げ→高温でカラっと揚げ、みたいなことができるとか……今、絶賛想像でしゃべっています。



想像で終わるのも良くないのでググってみたところ、温度を変えている方はいらっしゃいませんでしたね……料理下手が露呈してしまった。むしろ、低温だとべちゃべちゃになるという話もあった。それはかぼちゃに限らず野菜についての記載だったものの、やはり高温に耐えうる、ある程度の厚さ(3mm~)と大きさが大事なのだろうか。



というところで、料理の基本書的なものを持っていたことを思い出したので、作る際はそれをあたってみようと思う。無かったら……そのときはそのときさっ。



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三谷乃亜
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