マガジンのカバー画像

エッセイ

376
日常のあれこれについての記事です。 食べ物以外をまとめています。
運営しているクリエイター

2023年6月の記事一覧

セブンのアイスコーヒーはどうでしょう

〈前回のおさらい&あらすじ〉 スタバの試飲でブラックコーヒー克服への活路が見いだせた三谷。興奮を抑えきれず即座に母へLINEを飛ばしたところ、新たな提案をもらったのだった……! ***** ブラックコーヒーは苦い。そして苦いのを飲むと軽くお腹が壊れる。 前半だけならまだしも、後半の要因によってブラックコーヒーはほとんど諦めていた。しかしスタバのカティカティブレンドはスッキリとしていて飲みやすく、お腹も問題なしだった(数口だけだったのもあるかもしれないけど)。 この喜

1人スタバに成功し、ブラックコーヒーも飲めちゃった日の話

商業施設に入っているスタバは万年スタバ初心者の私にとってすごくありがたい。 ・他の用事の「ついで」に接触が可能 ・入店せずとも混み具合がわかる ・ドアがない分、心理的な壁も感じにくい そして今日、「店員さんがひと押ししてくれる(こともある)」が新たに加わった。さらにそれだけでなく、ブラックコーヒー克服への活路も見えてきたのである。 ***** 抹茶ティーラテ(アイス)が定番商品になったというニュースを見て以来、ずっとスタバへ行く機会を窺っていた。 今回は「1人でサラ

フレンチトーストと鯛カマと父

父は時々フレンチトーストを作る。 普段食事は滅多に作らないが、フレンチトーストに関しては「これだ!」というレシピを習得したらしく食べたくなったら自分で作っているらしい。 父は夏場でも夜が明けるかどうかくらいのときに起きるので、私がリビングへ入った時点で甘い匂いだけが残っているということもあった。レシピは思いついてすぐにできる時短レシピを使っていると以前聞いたことがあったが、早起きすぎるが故に実は一般的な朝食時間に食べようとすれば時短せずとも染み込むらしい。めっちゃ早起きじ

【文フリ札幌】お知らせ&本紹介

みなさまごきげんよう(※挨拶)。おとぎのカボチャ商会からのお知らせです。 文フリ札幌のブース場所とWebカタログが解禁されました! それと販売する本についてもお話させてください! ******* ①ブース場所・Webカタログについて 我々おとぎのカボチャ商会は【う-21】です。比較的入口に近い気がするけど、これはいい場所なのかしらん。 こういうイベントは札幌テレビ塔時代の文フリ以来。こんなに大きな会場で出店したことがないのでピンときていないのが正直なところです。

イギリスの暮らしを覗く

地元にある小さな書店へ久々に足を運んだ。最近は大きめのところばかりだったので、ひょっとしたら1、2年ぶりかもしれない。 懐かしさに浸りながら棚を眺める。するとすぐにビビッとくるものに出会ってしまった。こぢんまりしているからこそ巡り会えるというのもあるし、ここの品揃えやレイアウトも素敵なんだろうな。 今回一目惚れしたのは『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし365日』(江國まゆ)である。 紹介文にあるように、上半分が写真・下半分が文章という絵日記(写真日記)のようなレイアウ

ミスターPのルーレット

つかぬことをお聞きしますが、プリングルスの自販機ってやったことあります? そんでもって当たったことあります……? 商業施設のゲームコーナーや自販機コーナー、あるいはホームセンターの入り口なんかにもあるお菓子の自販機。ハイチュウやチュッパチャップス、メントスなど結構バラエティ豊かで、前を通りかかると音楽が爆音で流れ出すのが特徴的である。 でもそういえば最近聞いていないな……やっぱり不評だったのかな(やっぱりって)。 そんなお菓子自販機の中で、私は最近プリングルスの自販機に

実家の猫、ダイエット始めたってよ

実家に帰るたびに猫くん2号が大きくなっている気がする。 昨年、野良猫を保護してそのまま家族になった2号(仮名)。やってきた当初は片手サイズの赤ちゃんだったのだが、その後モリモリと成長。しばらく先住猫1号(仮名)と折り合いがつかず父の寝室でずっと暮らしていたものの、今では一緒に居間の窓辺にいたりなんかしている。 寝室住みだったときから好奇心旺盛でペットボトルのキャップで狂ったように遊んでいたのだが、全部屋が解放されたことによりアクティブ度合いに拍車がかかった。 家中を走り