まだまだ夏を感じたい、音楽の話。
夏が好きだ。
・もうそろそろ残暑と呼ぶべき時期だろうか。東京の空からは徐々に入道雲が去りつつある。
ああ、夏も終わってしまうのだな。
空を見上げる度にふと寂しく思う。そんな調子だから、僕は最近移動中はずっと夏を唄った曲ばかり聴いている。それはあるときはYogee New WavesだったりJack Johnsonだったりする。
それらを聴いていると僕は寂しくありながらも、一時夏本番に帰ることができる。ああ、海を見にいきたい。その衝動に駆られて思わず江の島に繰り出してしまったりするのだ。
音楽は良い。僕らを日常から束の間のバカンスに連れて行ってくれる。他にも僕はキリンジやサニーデイ・サービスなんかも良く聴いている。never young beachやDonavan Frankenreiter'sだって捨てがたい。
僕は邦楽や洋楽関係なしに夏を愛している人々が好きだ。海を愛している人が好きだ。自分自身が夏生まれだし、冬性格がどうしても内向的になりがちだけれど、夏になると様々な人たちと会いたくなるし、自分の知らない世界に飛び出していきたくなる。夏の魔物に囚われてどこかへ運ばれてしまうのかもしれない(笑)
さて、そんな夏らしくない寒い冗談はさておき最後に海に行けないときの都内での僕の最高の過ごし方を紹介して今回のnoteを閉めたい。それはお気に入りの喫茶店でお気に入りの音楽を聴きながら、お気に入りの小説や雑誌を読むことだ。
ここにきてだいぶ在り来たりだね(笑)
けれど、間違いなく在り来たりな過ごし方は心地よいものだ。
この前も僕は神保町のmagnifという古本屋でBRUTUSのバックナンバーを買い、一年に一回くらい行く「さぼうる」という喫茶店でレモンスカッシュを飲みながらお気に入りの音楽を聴いていた。ちなみにBRUTUSの特集は片岡義男だったのでとても満足だった。
人には人の夏の過ごし方がある。皆さんは残り少ない夏をどのように過ごしますか?
ちなみに僕は来週小豆島に行きます。さて、何を聴いて何を読もうかなあ……。皆様も良き夏をお過ごしください。
よんでね