【コラム】お金とは?仕事とは?掘り下げると 「幸せ」が見えてくる
僕は「言葉」の哲学家
哲学とは「物事を探究する知的営み」のこと
僕は「言葉」を探究して「幸せ」に繋がる活動をしています
このコラムでは
「お金」とは?「仕事」とは?なんなのか探究することで
『アナタの人生』にとって「お金」「仕事」が
どれほどの「価値」があるのか計る一助となれるよう
論理的な探究をします
そして
『アナタの人生』にとってその「価値」がわかれば
どれほどの労力や時間を費やすべきか重要度がわかり
それは
「人生設計」となり「幸せ」に繋がりやすいのではないでしょうか
最初に問いかけをさせてください
このコラムで問いたいことががあります
それを先に言っておきます
「アナタはなんのために生きていますか?」
これを頭の片隅でも置きつつ読んでいただければ幸いです
やりたいことや夢には「お金」と「時間」が膨大に必要
僕はやりたいことが沢山あります
世界一周したい オーロラみたい 宇宙行きたい 商品化したいものもある
アーティストになりたい ゲームを作りたいetc
いっぱいあるんです
アナタにはどのようなやりたいことや夢がありますか?
基本的に 普段できない事
やりたい事や夢を実現するには
「時間」と「お金」が必要となります
ですが
普通に生活していくだけでも「お金」が必要です
衣・食・住・税金
最低限生活するためにもお金がかかる
それ以外に
趣味や娯楽 欲しいものや受けたいサービスなど
この「社会」で生きていく以上 「お金」が絶対に必要なわけです
そして
お金を得るには
「お金を稼ぐ」ことをしないといけないわけです
「仕事・労働」に「やりがい」を見出しても「幸せ」を求めない方がいい
一般的な「仕事・労働」を例えとします
平日 月曜から金曜まで8時間の労働とします
それにはプラス
準備や通勤で1時間から2時間・昼休憩1時間
そうすると
一日仕事に費やす時間は約10時間から11時間となります
これが65歳定年という
年金を貰えて仕事をせずとも生きていけるようになるまで続きます
体力において精力的に動ける期間のほぼ全てを
「仕事・労働」に費やすことなります
必然的に「仕事・労働」に
「価値」や「やりがい」を見出しがちになります
あわせて
「生きる意味」や「幸せ」を見出しがちになります
「仕事」に「価値」や「やりがい」を見出すこと
それは
とても有益なことであると思います
人生の大半の時間を割く「仕事」に対して
「生きがい」や「やりがい」があった方が
前向きにポジティブに「仕事」に取り組めますよね!
「生きがい」「やりがい」を得つつ「お金を稼ぐ」ことが
出来るのであれば絶対にいいはずですよね!
ただ
「仕事」において「生きる意味」や「幸せ」を見出すことは
やめた方がいいでしょう
それはなぜか
それは論理的に矛盾を起こしやすいからです
ここで最初の問いかけです
「アナタはなんのために生きていますか?」
ボクたちは「人間」は
何の為に生きているのでしょう?
それは
【『幸せ』になるために生きている】
ではないでしょうか
決して
「働く為に生きている」
ではないですよね
もう一つ問いかけます
「アナタは何のために働いていますか?」
僕はこう答えます
「ワタシはお金を稼ぐために働いています」
もしかしたら
「意義」や「やりがい」と答える方もいるかも知れません
ですが
1番目にくる最大の理由は
「お金を稼ぐ」ためであるはずです
「お金」がないと
この「社会」で生活出来ないですから
「お金」とは何か?
改めて「お金」とは何か?
Wikiさんに聞いてみました
「お金」とは「通貨」「貨幣」のこと
「通貨」「貨幣」とは決済のための「価値交換媒体」のこと
要は この「社会」で みんなが
「共通に認識」している「価値」のある「”モノ”」
ですよね
あくまで
「”モノ”」でしかない
ですが 「お金」とは
この「社会」において
絶大な「万能性」を持っています
とても大きな「”チカラ”」と言ってもいいでしょう
ボクたち人間は
「群れ」で生きることを選び それを「社会」と名付けました
出来ること出来ないことを”補い合って”生活しています
それは
商品であったり 便利なサービスであったり
あらゆる「需要」を満たすもの
その「供給」を受け取る為に
「お金」という共通認識がある「モノ」で「対価」を支払う
なので
「お金」があれば
この「社会」で生み出された
あらゆる「恩恵」を受けることができる
美味しい食事 便利な道具 安全な環境etc
「安心感」や「時間」を買うこともできる
「幸せ」に直接結びつくこともたくさんあるでしょう
でも やっぱり
「お金」=「幸せ」ではないですよね
「幸せ」って「お金」だけでなく
「心の余裕」や大切な人たちの笑顔も
必要ですよね
僕は思うんです
人生の最期に何を思うのだろうと…
目の前にお金が山のように積まれていても
思い返すのはたったひとつではないでしょうか
『思い出』
だけではないでしょうか?
僕は最期に笑って”いきたい”んです
「あれしとけばよかった」
「これしとけばよかった」と
後悔したくないなと僕は願っています
「お金」とはとても「価値」があります
あればあるほど この「社会」で
便利に快適に安心して暮らせます
ですが あくまで
「幸せ」を形成する一つの手段です
なので
「お金を稼ぐ」ことを
「人生」の優先順位1番に考えること
「仕事・労働」に
「幸せ」や「生きる意味」を見出すことは
やめた方がいいでしょう
アナタの「幸せ」に
矛盾を生じやすいでしょう
「幸せ」とは何か?
少しだけ「幸せ」について書きたいと思います
「幸せ」を定義することはとても難しいです
人それぞれ何に対して楽しい 嬉しいなど
感じることが違うからです
環境や立場 求める生き方によっても変わってきます
「幸せ」を調べてみると
偉大な哲学者はそれぞれの解釈があり
全てを網羅することはとても難しいです
なので 簡単に定義すると
「幸せ」とは
【おおむね満足であり 不安が無いこと】
となります
「幸せ」は
生活 人間関係 感情 環境など
いろいろなものが良い状態でふんわりと合わさり
そこから生まれる感情です
「幸せ」は
いろいろなものから構成される
「人生」に対して感じるものです
「仕事・労働」や「お金」に対して
「幸せ」を見出さない方がいいというのは
こういった理由になります
もし
たくさんの「お金」があったら
「仕事・労働」を辞めて
好きなことをしたい!夢を叶えたい!と
自分の求める「幸せ」を追い求める方が
多いのではないでしょうか?
なので
「お金を稼ぐ」ための「仕事・労働」には
「幸せ」や「生きる意味」を見出すのではなく
「価値」や「やりがい」を見出すこと
楽しく
「お金を稼げる」のであればそれに越した事はないのです
「仕事」と「労働」はニュアンスが違います
ただ世の中には
「汗水たらして働いたお金に価値がある」
「働かざる者食うべからず」といった考え方がありますよね
【労働 格言】で調べてみてください
「働くことは必要大切」「働くことは心を強くする」「働くことが生き甲斐である」etc
強迫観念のように働くことが重要大切といった格言がたくさんあります
歴史に名を残す偉人が残した「格言・名言」です
これを読むと「労働」とは
必要不可欠であり我慢するものであり辛く苦しくも
人生において必要であると思うでしょう
ですが 安心してください
これには大きく2つの理由があります
1つ目 それは
ボクたち人間が「群れ」として「社会」を形成して
”補い合って”生きているからです
ここまで便利で快適に暮らせる「社会」
それは誰かが
商品としてサービスとして需要を満たすために
働いているからです
だから
こんなにも便利で快適な生活を送ることが出来ています
そして
働く”モノ”が居なくなること
それはこの「社会」の崩壊を意味しています
2つ目
【仕事 格言】で調べてみてください
ビジネスにおける「意識」的な格言に多く出会えるでしょう
何が言いたいかというと
「労働」と「仕事」はニュアンスが違います
これはどういう意味なのか
「労働」とは
体を使って働くこと
賃金・報酬を得るために 体力や知力を使って働くこと
「仕事」とは
字の成り立ちから見ても
「事に仕える」と書いて仕事
人に仕える 会社に仕える
要はなにか「事」の為に従事すること
それが「仕事」です
それが
「誰かの笑顔」の為なのか
「社会的意義」の為なのか
意識的に
自分が主導となって生産活動を行うということ
それが「仕事」なのです
そう考えると
【労働 格言】で出てきた厳しく辛い言葉たちが
励ましの言葉となるのではないでしょうか
自分が主導となる働き方をお勧めします
なので 「労働」ではなく
「仕事」という意識の持ち方ができる働き方をお勧めします
「仕事」という意識の持ち方とは
「会社」に所属し言われたことをする「労働」としても
プロジェクトを主導したり
部下を動かしたり
ある程度 主導となり采配を振るうことができるということです
もし アナタが
主導となり采配を振るうことが難しいのであれば
「仕事」として「やりがい」を感じないのであれば
そして
可能であれば 望むことがあるのであれば
アナタが主導となる生産活動にシフトすることをお勧めします
会社に所属するという事は「労働」になりがちで
会社を辞めたら何も残らないことが多いからです
役職であった肩書きは残るかも知れません
培った経験は役に立つかも知れません
ですが
会社は辞めた後の面倒は見てくれません
アナタが主導となる生産活動とは
自分の会社を設立すること
フリーランスや自営業となること
Youtuberなど自分を発信すること
SNSが普及し
個人の能力と感性が尊重される時代に突入し
人の数だけ需要が生まれ
個人でも供給できる仕組みができました
そして
これはずっと続いていくでしょう
これのメリットは
やりがいや生きがいを「仕事」に求めても
アナタの功績として実績として生涯に渡って残り
「お金を稼ぐ」という意味でも時給や月給ではなく
ダイレクトにお金が入ってくるのでお金を多く稼ぎやすい
基本的に
時給や月給制で働くのが一番お金が稼ぎにくいからです
ただ 大きなデメリットもあります
自分主導でお金を稼ぐ
生産活動を創造するということは
とても大変で時間がかかります
多くの試行錯誤が必要となります
なので
「労働」はなるべく楽に楽しく
そして
時間に余裕が持てる様にして
自分主導の生産活動「仕事」に
時間をかけてシフトしていくこと
これが
軌道に乗ったとき生涯に渡って
「お金」と「やりがい」と「生き甲斐」を
「仕事」から得ることができるでしょう
最後にまとめ
「幸せ」の定義とはとても難しく
人それぞれに異なる解釈がありますが
「幸せ」とは
おおむね満足であり不安がないことを指します
なので
「幸せ」=「仕事」ではなく
「幸せ」=「お金・やりがい・生き甲斐」があり「不安がないこと」
ではないでしょうか
ボクたち人間は
何のために生きているのか?
それは
「幸せになるために生きている」
ではないでしょうか?
決して
「働くために生きているのではない」
そして
「お金」とはこの社会で便利に安定的に生きていくためのもの
「仕事・労働」は
お金を得るためにも生きがいややりがいのためにも
とても大切
だけど それを人生の優先順位1番に
考えて辛く苦しく我慢するくらいだったら
その「仕事・労働」から逃げてください
この世の中には
「仕事・労働」も会社も山ほどあります
賃金が少なくても
自分のやりたいことができる「時間」や「心の余裕」の方が
とても価値があるものではないでしょうか
現代では多様性という個人の能力や感性が尊重される時代
これは今後ずっと続いていく風潮です
ネットやSNSで自分を発信することも簡単です
絶対にアナタの
「やりたいこと」と「お金」が結びつく「需要」が必ずあります
それを創ることができたら
自分主導の生産活動としてお金もついてきます
こういった反論もあるかもしれません
ブラックな仕事 誰もやりたくない仕事を
誰かがしているから ワタシがしているから
こんなに便利で快適な社会なんだ!と…
そうだと思います
でも
それでもアナタ自身の幸せを一番に考えてください
それで
破綻する社会や住みにくくなるような問題は
政治家と呼ばれる人たちの「仕事」だからです
それに対して
僕たちは「税金」という対価を支払っているので
大丈夫です
そして なにより
AIが進化して2045年にシンギュラリティ(技術的特異点)が
起こるとされています
単純労働やルーティンワークはAIやロボットが肩代わりする
未来が目前に迫ってきています
AIやロボットにはできない
人間の持つ「好奇心」「想像力」を持って
個人の能力や感性を伸ばすことが
これからの時代に必要となってくるのではないでしょうか
アナタ自身の「幸せ」を第一に考えて
「仕事」や「労働」そして「お金」との付き合い方を
考えてみてはいかがでしょうか?
今回はここまで
「仕事」とは?「お金」とは?
そして
「幸せ」に関するお話しでした
アナタの参考になれば幸いです
アナタの幸せを心から願って
wishing your happiness
from the bottom of my heart
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?