見た事を3日で忘れた映画の感想「移動都市/モータル・エンジン」
【ジャンル】
ファンタジー
【あらすじ】
大戦が終結し、荒廃した大陸では町を移動させて人々は生き抜いていた。その中でもロンドンと呼ばれる都市は群を抜いて巨大かつ、強大な力を持ち、他の小さな町を吸収し、その資源をエネルギーに変えていた。
【感想】
CSでチラッと見た時に人造人間がカッコよく動いていたので、期待して見てしまった。ファンタジーだから見ないつもりだったのに。
ストーリーはいいと思う。吹替だったので、我らが「データ」ことスタートレックの大塚芳忠さんの素晴らしい声が聞けて良かった。だが評価はそれだけだ。
ネタバレ有り↓
青年が謎の娘と出会って大冒険はいい題材だ。
トースターなどの電化製品を発掘し、お宝扱いしている世界観もおもしろい。
賞金首の凄腕の飛行船乗りという登場人物もいい。
無敵の孤独な人造人間もいい。
キーになる小道具もいい。
これだけ良いと思う要素がありながら、何故ガッカリしたのが不思議だ。そもそもファンタジーが嫌いだからか?アニメだったら良かったのか?
一つだけ思いつくのは、色々な物のタイミングやサイズ感の都合が良過ぎたのかもしれない。現実主義という訳ではない。しかし、自分の中にある物理的なタイミングやサイズ感とのズレが、どうしても受け入れられないのだろう。