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他人に期待しないで生きていく

長年の人間関係の悩みというか、ずっと心がモヤモヤしていたことで、ふと気づいたことがある。

他人に期待していたのではないか。

自分が思っている以上に、他人に期待し過ぎていたのではないか。

そう思った時に、楽な気持ちになったこそ、気づいたのかもしれない。

振り返れば、自分に対し否定と駄目出しし続けた親に期待することから、始まったように思える。だから親が変わってくれることに期待する。認めてくれることに期待する。でも、期待通りに自分を満たすことが出来ずに過ごす日々。

いつしか、期待する対象が変わり、友達に期待する。恋人に期待する。同僚や上司に期待するようになる。でも、そこでも期待通りにいかずに満たされない自分がいて、イライラやモヤモヤ、嫉妬や不安などネガティブ感情でいつもいたと思うのだ。

だから、他人への期待が依存や執着という形に変わり、どんどん期待通りや自分の望む人生に程遠い人生になったと思えてならない。

逆に言えば、他人に期待するということは、自分に期待していないと思う。自分を信じることが出来ない。だからこそ、自分の望んでいることにも気づかなかったかもしれない。

そもそも他人は変わらない。変えられるのは自分だけ。何度も何度も目にした言葉でそう思っていたはずなのに、本当の意味で理解出来ていないことに気づいたかもしれない。

だからこそ、他人に期待しないで、自分に期待して生きていきたい。

そう願っている。




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