クーラーのない生活
今日もムワッと蒸し暑くなったベルリン。午前中ならまだ大丈夫だろうとジムに向かうが10時ですでに気温は26度。暑いので一駅だけれどトラムに乗ってジムへと向かう。今月から定期を使っているからだ。ベルリン市内(AB区間内)だけで月29ユーロ(約5000円)。本来なら80(約1万4千円)ユーロくらいする定期もインフレ対策として安いチケットが出ているのだ。来週から仕事が始まるタイミングなので非常に助かっている。
なぜジムに行くのに気温を気にするのかというと、ここはドイツ。ジムとはいえ、窓は全開になってはいるものの、空調というものが設置されていないからだ。窓から涼しい風が時々なんとなく入ってはくるものの室内の気温は25度近くあるのではないかと思う。そんなところでランニングをすると10分ほどで汗が吹き出してくる。それでも直射日光に当たりながら外で走るよりは快適だとは思う。
ちょっと暑すぎるかな、とは思ったが久しぶりにクールダウンを含めて30分ほど走ってみることにした。あ、あつい。
さすがにぐったりと疲れてしまったので、ひとまずバルコニーで涼むことにした。冷えた氷水を飲み、ぶどうを食べると少し回復した。暑すぎるとトレーニングもさすがに堪える。それでもフィットネスコースに合わせて来ていた人が多かったようで更衣室はいつもより混雑していた。
十分に休憩してから筋トレを2セット。こちらもやはり暑いのでいつもより汗をよくかいた。暑いのにさらにサウナで5分くらい横になり、いつものように昇天した。2個の水筒に入れた飲み物も空っぽである。シャワーを浴びていると、隣のブースで2人でキャーキャーと大声で騒ぎながら入っている人がいてちょっとげんなりする。響きからしてアラビア語だったのだろうか。
そのまま家にまっすぐ帰りたいところだが後で買い物に行くのも面倒なのでスーパーに寄って買い物をする。
何とか家に帰って来たが食器用洗剤を切らしていたことを思い出した。あーーー、二度手間だよー。あっつ!こうも暑いと物忘れもするというものだ。
室内の気温もまた27度くらいまで上昇していた。扇風機を回そう。部屋の空気が動くだけでも気分的に随分と楽にはなる。ドイツの夏は極度に乾燥しているため、またこのまま暑い日が続けば森林火災などがニュースになるだろう。もうここのところ毎年、夏にそういったニュースを目にするようになった。
サッカーの練習に2週間ぶりに行った息子は大丈夫だろうか。さすがに今日はちょっと暑すぎる。今日の最高気温は例年より10度も高い32度なんだそうだ。明日も30度の予想。ジムに行くのはやめておこうと思う。
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