暑さに溶けた1日とカレー
ここ数日は本当に「暑い」ので、書くこともあまり思いつかない。あまりの暑さでスキップしていたジョギングだが、今朝は23度だったので朝から思い切って走りに行くことにした。
公園には小学校のクラスが水浴びをしに来ていた。時間は9時と少し前。こんなに暑いと授業にもならないだろうし、夏休みまで残すところたった3日ほどしかない。先生も生徒もすでに夏休み気分なんだろう。
私もつられて休み気分に、というより、室内がここ数日の熱波で完全に蒸し風呂状態(30度)になってしまっているので、頭がすぐにボーッとしてしまうのだ。
だめだ、これでは1日がまた暑さに溶けてしまうではないか…
公園で2キロ走り、筋トレを真面目にしたせいで、すでに汗だくでフラフラである。予想通り、というかいつも通り午前中もあっという間に過ぎ去ってしまう。
次のテーマのリサーチをするも、手強い相手だ、ということが確定するばかりでなかなか取り掛かることができない。16枚あるPDFを7枚読んだところで集中力が切れてしまった。
途中で、気分転換に洗濯機を回す。洗濯機ばかり回しているが、これだけ暑いと子どもも着替えてばかりなのだ。サッカーのユニフォームもまだ洗っていなかった。ありがたいことに暑いと洗濯物はよく乾いて効率がいい。暑くて効率がいいのは洗濯くらいなのかもしれない。
冷房が付いていない30度の室内で難しいことを考え続けるのが、これほど大変だとは思わなかった。扇風機を回しても、温められた空気が循環するだけで気休めくらいにしかならない。
ドイツの夏の熱波はここ数年でデフォルトになりつつある。公園の芝生も立ち枯れるほどの暑さで雨も降らない。森林の火事も増えている。普段から湿度が低いドイツで気温が高い日が続くと、乾燥がひどくてとんでもないことになる。このまま行くと、森林も枯れ果て水の使用量が増える一方なのではないか、そんなことを危惧してしまう。
暑いのでスーパーに買い出しに行く気にもなれず、手持ちの食材で作れるのものがないか考えてみるとカレーしかなかった。暑い時に、どちらかと言えば暑苦しいカレーも悪くないのかもしれない。
でも、牛乳が切れていたので明日の朝のコーヒーのために買いに行くとしますか。結局、外に出なくちゃいけないのか。あぁーーー。
さっきまで白神真志朗さんのツイキャスを聴いていたんだけれど、やはり声がいい人の話には引き込まれるんだよなぁ。美声は神(また言ってる)。そうだ、今から真志朗さんの曲を聴きながら買い物に行けばいいのだ。
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