ボードゲームは人生や性格を変える力がある
義理の弟との出会い
義理の弟(奥さんの妹の旦那)は出会ったときから、とにかくゲーマーというイメージでした。学生時代の話を聞く限りも、バイト代のほとんどをDSやPSのゲームにつぎ込んでいる様子でした。
5年ほど前の知り合ってすぐの頃は、あまり社交的ではなく、Switchをずーっとしているような人でゲームの会話は盛り上がっても、その他の会話は全然盛り上がらない状態でした。
当時は人見知りというのもあったのかもしれませんが、今ではかなり会話も増え、どんどん明るくなっていきました。
ボードゲームで性格が変わった?
その明るくなっていくのと同時に、あれだけゲーマーだった彼が全てのゲーム機器を売ってしまいました。たまに一緒にやるスマブラが楽しみだったのに、正直驚いたのと、残念な気持ちでいっぱいでした…笑
なぜ売ってしまったのかを聞くと「ボードゲームにハマってしまった」と言われました。
私にとってはこの返答が疑問で「テレビゲームとボードゲームは別モノじゃないの?」と思っていましたが、さらには「1人でするテレビゲームより、会話を交えてするボードゲームの方が断然面白い」というかなり意外な返答が返ってきました。
ゲーム機を売ったお金でボードゲームを集め始めて、今では30種類ほどのボードゲームを持っています。
詳しく聞くと、彼は『テレビゲーム=1人でする自分だけの時間を使用するゲーム』、『ボードゲーム=複数でできて、親密度が高まるみんなの時間を共有できるゲーム』という解釈になっていったようです。
どちらのゲームも大好きで真摯に取り組んだから出る答えなのだと思われます。
その話を聞いた以降も会う度に新しいボードゲームを用意してくれていて、それで私たちを楽しませてくれます。
私のボードゲームのイメージは人生ゲームやUNOなどの有名なところしか知らなかったのですが「ボードゲームってこんなに種類があるんだ」と驚かされました。
テレビゲームだけをしていた時代とボードゲームにハマった時代の彼は明らかに性格が変わったように明るくなりました。ボードゲームがその理由の1つなのは間違いありません。
自作ボードゲーム
さらには今回のコロナ自粛期間に自分でボードゲームを作り始めました。そのゲームをやらせてもらってもかなり面白く「販売すればいいのに」と思わせるほどの内容です。
今では私たちと接するときはボードゲームに熱中して、家ではボードゲームを作ることに熱中しているようです。(義妹談)
教えてもらったボードゲーム
かなりの数のボードゲームを教えてもらいましたが、その中で私が今ハマっているベスト3はこのゲームです。
『コードネーム』
『ニムト』
『カルカソンヌ』
ボードーゲームについて
私は彼を「モノポリーを作った人のように億万長者になれ!」と密かに応援しています。笑
彼にボードゲームの面白さを教えてもらい、私も少しずつハマってきています。スマホゲームやテレビゲームも面白いですが、ボードゲームはまた違った面白さを感じます。
ボードゲームが人の人生を大きく変えた出来事で、これからも彼にゲームを教えてもらうと共に応援をしていきたいです。