32歳まで読書が苦手だった自分が、読書するようになった理由
どうも、ZADAです。
今日は、本を読むことが苦手な人が、ちょっとだけ好きになれるかもっていう記事です。
さて、タイトルの通り、僕は32歳まで本を読むことが苦手でした。
何度試してみても、目次を見て読んだ気になって読むのを止めたり、途中で飽きて読まなくなったりで、、
必要な情報ならインターネットやYouTubeなどでも大概手に入るし、むしろ動画の方が内容面白いし効率的だったりするので、
正直あまり読書の必要性を感じていませんでした。
一般的に、読書のメリットにはこんなのがあるそうです。
1. ストレスが解消される
2. 創造力が磨かれる
3. 脳が活性化する
4. 仕事や日常のヒントをもらえる
5. 視野が広がる
6. 教養が磨かれる
7. 読解力が高まる
8. 知識が増える
9. ボキャブラリーが増える
10. メタ認知能力が高まる
11. 英語が学習できる(洋書)
などなど、
どれも確かになぁって思うし、こういうの見たら読書は大事だって思うんですが、、
人からどれだけ重要性を語られても、人間って本当に必要だと自らが気付けないと、
なかなか継続しなかったり、成長に繋がりにくかったりするもんですよね。
なので、ホントに必要性感じるまで32年かかっちゃったわけです。。w
そんな僕が、改めて本を読むことの必要性に気づいた
3つの要素はこちら
⒈メンターを探せる
これは「しくじり先生」というテレビ番組で、オリラジの中田敦彦さんが仰ってたことです。
勉強とは義務ではない,先人が解明した魔法を知る権利である
過去の歴史から学び、今を生き、未来にバトンをつなぐ権利を、自分も持っているんだなと気付かせてくれた言葉です。
僕自身、自分より勉強ができる人たちを、これまでたくさん見てきたので、勉強という分野では勝ち目がないと割り切ってしまったことが、自分の学びを減らしてしまった原因のひとつでした。
この言葉をきっかけに、自分の学びを1から深めるため、歴史を辿る本を少しずつ読むようになり、
次第に、自分の心を動かすような生き方や考え方を持った、メンターを探すようになりました。
自分の師となる人は、身近にいる人もいれば、そうでない人もいて、それが本の中である人もいるんだなって気づけたとき、
その本は、自分のコレクションとしてとても大事な1冊になっていきました。
そこはスマホにブックマークすることでは満たされない、所有欲とか、収集欲みたいなものも同時に満たされてるように思います。
またメンターの名前や、本の名前というのは、
自分の自己紹介の時など、相手に自分のアイデンティティを示すときに、
この人は何を大事にしているのか?を伝える手段にもなるなと感じました。
今は、ドキュメンタリーの映画や番組にも興味が派生し、1人1人の人生の歴史を知る楽しさを感じてるところです。
⒉世界は不完全だということ
これまで、新しいアイデアだと思っても、必ず誰かが先に思いつき、既に行動に移してて、1人で密かにガッカリした経験ってありませんか?
ネット検索一発で、世界の誰かのアイデアの二番煎じだとわかっちゃう時代に生きている僕たちは、
新しいアイデアを形にする喜びを得難いから、
その活力をどうやって育んでいけばいいか、わからなかったりします。
僕の場合、本も同じで、
本には、誰かが既に思いついたアイデアの答え合わせが書いてあるんだなって思ってて、だから価値を感じていなかった所もあったんです。
でも今の時代、新しいアイデア自体にはそもそも価値なんてなくて、、
そこからすぐに行動することで、初めて価値が生まれるってことに気づきました。
たとえ思いつくことが1番でも、その時点ではまだアイデアは完全体ではないってこと。
最も重要なのは、そこから行動して失敗しながら、アイデアを磨いてくスピード感なんだと。
世界はいつも不完全で、自分の行動でそれを補えることがあるかもしれない。
そう思えたことで、改めて色んな本と向き合えるようになりました。
なので実際にいろいろ試してみて、
特にHOW TO系の本なんかは、
自分の行動が先で、そのプロセスで、
必要な情報を都度読書で補っていくっていうやり方が、1番効率がいいのかなと思ってます。
⒊心の設計図をつくる
自分が何に心が動いて、
何に関心があって、
どういう生き方を選ぶのか?
そんな自分の輪郭を捉えるためのパーツを、本はたくさん教えてくれました。
心の琴線に触れる言葉、音、考え方、ニュアンス・・・
そういった気づきを、メモし続けていくと
自分という輪郭が少しずつハッキリしてきて、
まさに心の設計図を作ってる感覚を得られるわけです。
というわけで、
32歳まで読書が苦手だった自分が、読書するようになった理由についてお届けしました。
本を読むことが苦手な人たちが、本と向き合うヒントになればうれしいです。
ではまた!
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