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理想の社会人への第一歩

こんにちは!
管理部の佐々木です。

間もなく11月。
2024年も残りあと2か月、年末の状況を想像しつつやるべきことを計画的に進めて
2025年を迎えたいとあれこれ準備をなさっている方も多いかもしれませんね(^^)

私はライフワーク的に学生の就活相談をやっているのですが
自己分析やES添削、模擬面接はもちろん、ただ話を聞いて一緒に整理して欲しいなど時期や学生の状況により千差万別です。
学生からヒアリングして、状況によって大事だと思われることを共有しています。

以前面談をした学生で面接や書類選考に落ちすぎて、
第一声で”病んでます”と言った方がいました。

学生時代にバックパッカーで世界20か国以上を旅した
留学経験があってTOEIC900点越え
100名以上メンバーがいるサークルで運営リーダーをやっていた
(個人が特定できないように、少々改変しています)

などなど一見すると就活に強そうなエピソードをたくさん持っていて他の学生からうらやましがられそうな状況にある学生でした。
模擬面接もソツなくこなしている感だったのですが、どうもしっくりこない・・・

そこでどんな社会人になりたいのかいくつか質問してみると
本人も”あれ?そういえばどうなんだろ?”と自分でもびっくりしたような表情で非常にふんわりとした答えがかえってきたのでした。

面接を通過することや、内定を獲得することがゴールになっていて、その後のことをほとんどイメージしてなかったのです。

「内定は●●さんが思い描く理想の社会人になるための通過点だよ」
そう伝えると本人も痛く納得した様子で、自ら「一緒に理想の社会人について掘り下げてもらえませんか?!」とこの機会逃すまじ!
と言わんばかりに時間を使おうとしていました。

面談終盤には目を見開いて
「こっからです、やりますよ!見ててください!」
と宣言して面談を終えました。

つい私たちは目の前の緊急度の高い(と自分で感じている)課題だけに着目してしまいがちですが
少し先の目標の中に置いてみると、眼前の課題への客観性が高まり、解決への糸口や段取りを深めやすくなるのだなと面談を通して学ばせていただきました。

目標への挑むプロセスの描き方を学べます。
ご興味ありましたら覗いてみてください。


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