良い歩き方で健康に(ウォーキング講座での学び)
こんにちは!ざきさんです。
暖かい外の空気に触れたり草木のにおいを感じると春が近づいてるなと思います。この時期は気持ちをリフレッシュできるのでとても好きです。
さて、今回は毛色を変えて以前私が参加した講習会の内容を自分の備忘録もかねてシェアしようと思います。
※なお、本記事の内容は私が科学的根拠を検証したものではないため自己判断でお読みいただけると幸いです。
参加したきっかけ
みなさん、自分の歩き方が美しいと思いますか?私はふとした時に自分の歩き方の映像を見るととても残念な気持ちになります。笑
「歩き方を格好よく見せたい」「歩き方だけでなく姿勢がよくなればデスクワークをする際の負担も軽減されるのではないか」という思いから、チラシで見つけたこの講習会への参加を決めました。本講習会は青少年向けイベントとして行われ、今回の1回のみで無料で行われていました。
講習会の流れ
・自分の直立姿勢の撮影、歩行姿勢の動画撮影
・体を適切に使って歩く実践練習
-目線を上げて歩幅を広げて歩く
-壁にくっついて体の歪みチェック
-肩を広げる「ひじまる体操」
-足指ストレッチ
-腕を振る(後ろに引き寄せるイメージ)
・きれいなお辞儀の仕方
・もう一度自分の直立姿勢、歩行姿勢を撮影して見比べる
・自分の癖を理解する
大切だと感じたこと
①まず目線を上げよう
②体の歪みは老化の始まり
③自分の癖を認識して今後に生かそう
①まず目線を上げよう
今回の講習会では、歩幅や腕の使い方足を上げることなど様々教えていただきましたが、何よりも大切な目線を上げることだと講師の方がおっしゃっていました。私もそうなのですが、普段下を向いて歩いている人は歩き方もカッコ悪くなってしまっていることが多いです。特にスマホが普及した現代では、画面を見つめるのと同じ姿勢に慣れてしまってなかなか顔が上がらない人もいるかと思います。「スマホ肩」や「スマホ首」という言葉もできるほどスマホによる姿勢への悪影響が懸念されています。
肩や首などを意識的に拡張することは大切ですが、まずは目線を修正するがファーストステップとして良いのではないかと思います。目線を上げることで上半身を起こして自然な姿勢に近づけていくことが大切です。
②体の歪みは老化の始まり
今回の講習では初めに自分の立ち姿や歩いているときの姿を撮影しました。そこで「頭の位置」や、「肩の左右の位置」、「横から見た時の腕の位置」などにずれや歪みがないかをチェックしました。体の歪みは放置しておくと、その部分だけでなく、歪みをカバーしようとして悪影響が広がってしまうものだそうです。それが老化につながっていくと考えると恐ろしいですね。。
また、歪みは上記のような表面的なものだけではありません。なかなか見えずらい歪みは、『かかとを壁にぴったりとくっつけて立ってみる』ことでチェックすることができます。(以下の画像参照)
上図右のような姿勢が自然な状態であると講師の方がおっしゃっていました。このような壁によりかかった直立姿勢を2週間ほど継続して行うと体の歪みがなくなっていくようです。はじめは体が痛くなることもありますが、1日10分など決めて無理のないように続けていけるとよいですね!
また、印象的だったのが「足の指をきちんと動かすことの大切さ」です。現代の人たちはスニーカーなどを履くようになり、足の指を使う機会が極端に減ってしまいました。本来人類が使ってきた機能が使われなくなっていることは不自然な状態にあたります。そのため、定期的に足の指を動かすマッサージをすることが推奨されていました。具体的には、お風呂に入った際などに、
・足の指の間に手の指を入れてぐるぐる回したり、
・足の親指と人差し指、人差し指と中指といった隣接した指を手で持って前後に広げる
といったストレッチをすると良いそうです。実際にやっていると足が軽くなった感じがしてとても気持ち良いのでおススメです!!
③自分の癖を認識して今後に生かそう
今回、習ったものの一部を紹介しましたが、体の機能は複雑に絡み合っているため、どこかを直そうとするとどこかが変わってしまいます。
そのため、自分の体はどこを直すべきかをきちんと考えてストレッチを行う必要があります。よってまずは、自分の立ち方や歩き方の癖を知ることが大切になってくるのです。
感想・まとめ
今回は講習会で得たことを自分なりにかみ砕いて、私が大切だと感じたことをシェアさせていただきました。歩き方というよりも良い姿勢の話になってしまいましたが、すべての基本は姿勢にあると感じたのでこのような内容になっています。
歩き方に興味を持たれた方は、講座に参加してみたり専門的なトレーナーの方とトレーニングを行ってみたりするのも良いかもしれませんね。
皆さんが歩き方を見直すきっかけになったら幸いです。