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転職意向がなくても挑戦したくなる瞬間 – ログラスで見つけた新たなキャリア

”ログラスサマーnoteマラソン”とは
2024年7月31日にシリーズB資金調達を発表したログラスのメンバーをさらに知っていただくために、「ログラスサマーnoteマラソン」と称してnoteを更新しています。
21日目は前回同様、一人称のnoteから趣向を変えて、カスタマーサクセスの原田、セールスの長谷川がインタビュー形式で担当します。
前回更新の長谷川さんの記事もご覧ください!


株式会社ログラス カスタマーサクセス 原田衣理加(右:リファラル入社をした社員)
同志社大学政策学部を卒業後、2017年に新卒でVisional(ビズリーチ)に入社。同社にてインサイドセールス、フィールドセールス、カスタマーサクセスを経験した後、株式会社PLAIDに入社し、カスタマーサクセスとHRBPに従事。2024年6月から株式会社ログラスにジョイン。現在はクラウド経営管理システム「Loglass」のカスタマーサクセスを担当している。

株式会社ログラス フィールドセールス 長谷川あい(左:紹介者)
青山学院大学法学部を卒業後、2017年に新卒でVisional(ビズリーチ)に入社。同社にてインサイドセールス、フィールドセールス、組織開発人事、リクルーターを経験した後、HubSpot Japanにフィールドセールスとして入社。2024年5月から株式会社ログラスにジョイン。

目次


ログラスとの出会い

──長谷川さんと原田さんはもともと新卒入社同期だったと聞いています。どういった経緯で原田さんに声をかけたのでしょうか?

長谷川:原田さんとは新卒同期で一番仲が良くて、プライベートのこともキャリアのことも何でも話せる関係です。同じ部署で働いたことはないですが、社内外から「対応が丁寧で仕事ができる人」という評判をよく耳にしていたので、いつか一緒に働きたいなと思っていました。

原田さんにログラスを紹介したとき、私もまだログラスの選考を受ける前だったんです。当時は原田さんをリファラルするとかではなく、「ログラスという素敵な会社を見つけた」という感動を共有したくて、一方的に喋り続けていました(笑)

結果的に1時間くらいログラスの話をして、最後は「絶対に原田さんも好きな会社だと思うから、一回Meetup行ってみて!」と伝え、原田さんにもMeetupに行ってもらいました。

原田:
長谷川さんがニコニコしながら話をしてくれていたことを今でも鮮明に覚えています。彼女から耳にするログラスの魅力はたくさんありました。

  • 経営管理の構造的・技術的な課題に切り込んでいるプロダクトであること

  • 賞賛、協力、感謝をしあう文化や仕組みがあること

  • 合宿や月次の全社イベントなど文化醸成に力を入れていること

  • バリューが日常会話で使われるくらい浸透していること

  •  仲が良いだけでなく、建設的な議論が前向きに行われる雰囲気であること

  • 開発部門とビジネス部門が垣根を超えて協力しあう取り組みがあること

  • みんな熱狂していること

こんなことが実現できている会社があるんだ、と大変驚きました。「仲間との達成」「賞賛」や「価値あることを正しく」など、私が大事にしている価値観にマッチしている環境のように思い、素直に魅力的に感じました。

ーーそこから原田さんもMeetupに参加したんですね。

原田:当時は上司もチームも業務も働き方もすべて良い環境で働かせてもらっていたこともあり、転職を全く考えていませんでしたし、意向がない中でイベント参加してもよいものかを少し不安に思っていました。

転職意向は全く関係なくオフィス見学くらいの気持ちで参加をしてよいとのことだったのと、長谷川さんがものすごい熱量でログラスの魅力を話していたので、「一回だけ参加するか」って気持ちになったんですよね。

ログラスのMeetupで変わった考え

ーーMeetupに参加してみてどうでしたか?

原田:意向は全く問われずとてもWelcomeな空間で、ログラスについての紹介を簡単に伺いながら、多くの社員の方と会話ができるイベントでした。

今でも忘れられないのが、マーケティングとセールスの方が「絶対に無理と思えるほどの高い目標を追っていたんですが、達成できそうな見込みがたったんです!いや〜〇〇さんのマーケティング施策最高でしたよ!次回はもっとこうできそうですね!!」と目の前で健闘を称え合い、早くもネクストアクションの会話をされていた姿を目の当たりにしたんです。

他にも、様々な業界で活躍してきた優秀で魅力的な人たちが働かれていることや、ビジネスサイドとエンジニアサイドの距離がすごく近く、エンジニアが商談動画の鑑賞会を実施したり、展示会に参加されている話を聞きました。

全員で一つの山を一緒に登っているような一体感が垣間見え、長谷川さんから聞いていた話が嘘ではないんだなと肌感覚を持てた時間になりました。


ーー聞いていた話が本当であったと知ったことがきっかけでログラスに興味を持ったのですか?

原田:そうですね。文化やバリューにとても共感と納得感を持って自分を成長させられる環境だと思いました。

転職意向の変化が決定的になったのは、CSの責任者の方々とお話しをした時です。
CS業務について、粒度問わずに「今何をしているか」「どうしていくべきか」を意見交換させていただいたのですが、とてもフラットに「1人あたり担当社数の最適値はどこか」「ある程度の型化を進めて頭を使う時間を増やしたい」などと、私の意見を交えながら、目の前でディスカッションをしてくださったんです。

その時、擬似的に一緒に事業を創っているような感覚を持ち、私の意見をフラットに取り入れ議論をされている姿をみて「SaaS CS経験者として自分の経験を活かす場所があるのかもしれない」と思い始めたんです。

参加前は「優秀な方々で溢れている状況で自分が価値を発揮できることはなさそう」と思っていたものの、蓋を開けてみるとCSとして完成しきっているということはありませんでした。
むしろ、「やりたいことがたくさんあり、まだ実現できていない状態」だと知ることができ、自分の前職での経験はこの会社が一歩前に進むピースになれるのでは?と。そう思い始めた時から転職意向に変化が出てきました。

転職を決意した理由

ーー原田さんの入社の決め手を教えてください。

原田:
なぜだか、Meetupでの余韻が冷めなかったんです。あのイベントから帰った後も、皆さんの顔が晴れやかだったことが脳裏に焼きついて離れませんでした。
素直に、自分も協力や賞賛をしながら仲間と一つの山をめがけて共に登っていく、あの環境で熱狂しながら組織に貢献したい、自分が強くなってその上で会社を前に進める一助になりたい、そう思っていたんだと思います。

ただ、当時は前職での環境にとても満足をしていましたし、家庭があってキャリアも順調な状態で、あえて転職をすることがリスクにもなりえるのではとも考えていました。
ログラスは創業5年目というスタートアップだったので、これまで経験してこなかったフェーズに飛び込むことが怖くもありましたし、自分がその新しい環境で本当に貢献できるのか、という不安も大きかったです。

ーーその不安は解消できた状態で選考に臨めたのでしょうか?

原田:
正直な話、解消しきっていない状態で選考には進みました。
ただ、自分が感じていた不安を整理すると、自分がやるかやらないかの話で心配しているだけだと気づいたんですよね。
まだ起こっていないことに対しては想像の域を超えないため、社員の方に多くお会いさせていただくなど、ある程度想定できるよう努力をした上で、覚悟を決めて臨めば良いことだなと。

家庭の面でいうと、多忙でパートナーとの時間が持ちづらくなったら関係が悪くなったりしないか、もし子供を授かることができたら育児と両立できるのか、などライフイベントの不安は最後まで悩みの種でした。
ただこれも、「想像の域を超えない不安から家族を優先した結果、自分が直感的にやりたいと思えたことができない」状態になることは、自分がやらない理由を家族に押し付けてしまうことでもあり、不健全だなと思うようになりました。それよりも、やりたいことを実現しながらどう工夫して目の前のことと向き合うか、に発想を切り替えて取り組めたらよいなと。

家族に対してはこの話を正直に説明をしたところ、「とてもいい顔してるよ」と、むしろ背中を押してもらいました。
私が感じている不安はパートナーも同様に感じていると思いますので、それでも自分のやりたいことを応援してくれるパートナーには心から感謝をしています。

メッセージ


原田:
私みたいに、転職意向がはっきりしていない人でも、ログラスが開催しているような会社のイベントに参加する価値はあると思います。
実際に社員と会って話すことで、自分が想像していなかった可能性や新しい挑戦に出会えるかもしれません。
今、転職を迷っている方も是非、一度イベントに来てみてください。


ログラスでは現在一緒に働いていただける方を募集しております。
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