9月まとめ
9月に読んだ本のまとめです。
産休に入り、通勤がなくなり読書時間が減ったので今月は少なめ。
今回もネタバレなしです！
安心して読み進めてください(*´∀｀*)ノ
☆の数は評価というよりも私の好み度具合です。
☆5 最高だぜ！
☆4 めっちゃ面白かった！
☆3 面白かった！
☆2 私には合わなかった…
☆1 最後まで読めず…
こんな感じ。
じゃあいっくよ〜！
『獣の奏者 外伝 刹那』上橋菜穂子
上橋菜穂子
講談社文庫
幼くして母を亡くした少女エリンの成長を描く、獣の奏者シリーズの外伝。
エリンとイアルの恋、若きエサルの秘めた想い、そしてエリンの母ソヨンの見せた素顔とは。
それぞれの葛藤や愛の物語がたまらない！
更に獣の奏者シリーズが好きになった！
妊娠中に読んでいたので、子どもを授かったエリンに自分を重ねて胸がいっぱいになった。
出産は命懸け。そして産まれてくる尊い命。
もう！今思い出しただけでも泣いちゃう！！
エサルの話も、ソヨンのお話もとても良かったです！
書ききれないのでまた別記事に書きます。
外伝を読むにあたり、読書する時間はなかったのでアニメで復習しました。
絵が子ども向けなのであまり気が進まなかったんだけど…
控えめに言って最高だぜ！！！
さらに主題歌スキマスイッチの「雫」がめっちゃ泣ける。
泣けるっていうかもう号泣。
アニメのクライマックスでこの曲が流れると、もう引くくらい泣く。
いいか！子育て中の母親達！観るなら1人で見るんだぞ！泣くぞ！
『戦場のコックたち』深緑野分
深緑野分
創元推理文庫
アメリカ陸軍に特技兵(コック)として所属する19歳のティム。
特技兵のコック達は戦闘にも参加し、料理も作らなければならない。
しかし周りの兵士達には軽んじられていた。
そんな中、戦場で起きたちょっとした謎をコック達が次々と解き明かしていく。
大量の食料の在庫が消えた…？幽霊が出た…？など日常で起きた謎解きシーンは面白かった。
仲の良い兵士達とのやりとりも楽しかった。
ただ戦闘シーンは読んでいてツラい…
同作者の『ベルリンは晴れているか』もそうだったんだけど、リアルなんだよね。
想像の世界ではなく、本当に戦争を体験したみたい。
中身がずっしり詰まっていて読み応えのある本でした！
先月のまとめはこちら↓↓
ではまた次の記事で！
素敵な読書ライフを〜(*´∀｀*)ノ
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