1月読了本まとめ【5冊】
1月読了本まとめです。
今回もネタバレなし!
安心して読み進めてください(*´∀`*)ノ
☆の数は評価というよりも私の好み度具合です。
☆5 最高だぜ!
☆4 めっちゃ面白かった!
☆3 面白かった!
☆2 私には合わなかった…
☆1 最後まで読めず…
こんな感じ。
では、いきまーす!
『受験生は謎解きに向かない』ホリー・ジャクソン
女子高生のピップのもとに、ある招待状が届いた。
それは友人コナーの家で「殺人当てゲーム」を行うというもの。
ゲームの舞台は1924年。
孤島に建つ大富豪の館。
ピップや友人たち計7人は当時の服装を再現し、登場人物になりきって参加します。
開始早々、館の主が刺殺体で発見されると、始めは乗り気でなかったピップもだんだん本気になり始めて…
あの話題作『自由研究には向かない殺人』の前日譚。
3部で完結とのことで、もうシリーズは終わりかと思っていましたが、第4弾出ました!
嬉しい(*´∀`*)ノ
今回もピップと一緒に謎解きができるスタイルで、とても面白かったです!
詳しくはこちらの記事にて紹介しています!↓
『そういうふうにできている』さくらももこ
「ちびまる子ちゃん」や「コジコジ」で有名なさくらももこ先生のエッセイ。
今回は「妊娠から出産」までの面白エピソードが詰まっています!
初めて読んだのは高校生の時ですが、大人になっても忘れられないほどインパクトのあるお話もありました。
学生だった頃と妊娠出産を経験した今とでは、共感部分が違ったり、見方が変わったりしていてまた一段と面白かったです!
こちらの記事で詳しく紹介しています↓
『ザリガニの鳴くところ』ディーリア・オーエンズ
家族に見捨てられ、ノース・カロライナの湿地で1人で生活している少女「カイア」。
ある日、村の有力者の息子が遺体となって発見され、カイアはその殺人容疑をかけられてしまい…
1人の少女が女性になるまでの生き様を描く。
この小説のジャンルは何なのか?
と思うくらい、この小説の中にはミステリに人種差別、環境破壊など様々なテーマが詰め込まれています。
読後は私も「うーん…」と唸りました。
三浦しをんさんが帯でおっしゃっているように、「誰かと語りたくなる」、確かにそんな小説でした。
『アンブレイ・カブル』柳広司
戦時中の日本が舞台となっているスパイ小説。
内務省の役人「クロサキ」なる人物が共通して登場する短編集です。
中には蟹工船で有名な「小林多喜二」や川柳作家の鶴彬などが登場します。
戦時中という特殊な状況下の中で己の信念を貫いて戦った人々。
戦争って本当に嫌だ。
読み終わった後は、やり場のない気持ちとモヤモヤが残りました。
巻末の解説で、森絵都先生がこのモヤモヤの気持ちの正体を見事に言語化してくれています。
読後のテンションは下がりますが、読んでよかったです。
『万能鑑定士Qの事件簿』松岡圭祐
万能鑑定士Qシリーズ4作目!
貴重な映画グッズが次々と燃やされる放火事件が発生。
執拗に同じグッズばかり狙う犯人の本当の目的とは…?
今回は同じ作者さんの別シリーズのキャラクターが登場します!
世界観が一緒で、他の作品のキャラが登場するパターンってアツい!!
読者としてはテンションが上がるー!!
今回も雑学多めで面白かったです!
前回のまとめはこちら↓↓
ではまた次の記事で!
素敵な読書ライフを〜(*´ω`*)ノ
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