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乾物シリーズ「ひじき」

今回は「ひじき」を書きます。


ひじきは単一種で産地ごとの銘柄のほか、「部位」「天然・養殖」「加工方法」の組み合わせにより商品化されている。

歴史
遺跡の発掘物から縄文、弥生時代から食べられていたことがわかったそうです。(古い)
しかし、庶民がひじきを食べるようになったのは江戸時代になってからと言われています。

製造方法
国内産はほぼ天然物。岩礁に生育したものを鎌で刈り取る昔ながらの方法で採取、加工している。
乾燥させて、水洗いし蒸し揚げ再度乾燥させて作られる。

栄養成分
ミネラルと食物繊維が豊富で、抗酸化作用のあるβカロテンも豊富にふくまれている。
カルシウムは牛乳の約13倍といわれている

品質の見分け方
天然物は常に荒波にもまれ、干潮期に直射日光を浴び、過酷な環境で育つため、身のしまった美味しいものになる。

保存方法
高温多湿をさけるだけで、常温で保存できます。

ここでちょっと一言
ひじきはヒ素が気になる問題です。
無機ヒ素が含まれていて体に良くないとされています。
水洗い、茹でこぼしで軽減されると言われていますが、栄養があるからといっても食べすぎない事が肝心ですね!

長ひじきは煮物に向いています。
芽ひじきはすぐ水でもどりますが、茹でこぼしをして、サラダにするのもオススメ。これから蒸し暑い日には、お酢や柑橘の酸味との相性もとてもよく、さっぱりと栄養の摂れる一品になるとおもいます!
ひじきはこの辺で。

ではまた明日。

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