やりたいことに、一生懸命!
人生の先輩が、また一人、旅立って逝かれた。
みんな順繰りに、「じゃあね」と逝くのは、自然の流れだから、
この地球にいられる間に、たくさん、楽しんでから、
「じゃあね」と、後の人たちに手を振って逝きたい。
「自分のやりたいことに、一生懸命!」という言葉を聞いた時に、
「ああ、それ、いいなあ! 私も、やってみたい!」と思った。
「そんなふうに、できたらいいなあ」と、憧れているうちは、
「私にはできないけどね」と思っている。
でも、私だって、やっていいんだよ!
「え! 私も、やっていいの? できるのかな?」
やるって、決めるだけ!
そして、やるだけ!
自分のやりたいことって、別に、格好良くなくていい。凄くなくていい。
やりたいことがあるなら、それに一生懸命になる。
「やらねばならないことに、一生懸命」をやりたいのなら、それでよし。
「やりたいことを見つけて、それに一生懸命」でもいい。
何でもいいから、「これをやる!」と決めて、やる。
ただ、それだけのことが、できなくて、
「やりたいのに、できない」とか、グズグズ言っているのが、
消耗する原因なんだと思う。
中身は何でも、自分の決めたことが、やりたいことだから、
「やりたいことに、一生懸命!」向かっていると、
そのことに、スッキリ向かえている感じが、気持ちいい。
そして、「やっぱり違う」とか、「別のことがやりたくなった」なら、
方向転換すればいい。
ここまでわかっていて、まだ動けない自分を見て、
「ああ、やっぱり、自分はダメなのか」と、悲しくなった時は、
「そうなんだね、それはどうしてなのかな? 何が嫌なのかな?」と、
静かに、自分の正直な気持ちを、自分に聞いてみる。
自分を責める必要は、ない。
そんなことの繰り返しでも、長~い目で見たら、
何らか進んでいたり、変化があったり、
歩んでいる軌跡は、しっかりあるから、大丈夫。
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