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相手の心を受け止める

他人からの心ない言葉が、グサッと胸に刺さって、傷つくことがある。
そんな時、どうしている? という話をする機会があった。

「心ない言葉は、心で受け止めないで、サッとよける」
という話が出たけれど、
何でも心で受け止めようとしてしまう私は、
心ない言葉をサッとよけられずに、グサッと心に刺さってしまい、
悲しく、苦しく、なってしまう。

「人がどうであれ、自分のあり方を保つ」
「全部受け止めても、気にならない」
などなど、人それぞれの対応方法が出てきた。
みんなすごいなあ、と思いながら、話を聞いていた。

結局、私の場合は、
心ない言葉がグサッと心に刺さっても、
「その矢を放った相手の心にある、”本当の思いや願い” は、何だろう?」
と、その大元を探ることに、意識を向けることなら、できそう、と思った。

そんな話の後で、
私が「許せない!」と思うことをする人のことを、思い出した。
「私とは、考え方が違って、受け入れ難いけれど、
その人も、自分の願いに一生懸命であることには、違いないね」
と、何だか、愛しい感じすら覚えて、不思議な感じがした。



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