不安があることを、ちゃんと認める
私は、何が不安なんだろう?
お金のこと、
健康のこと、
自分に何ができるのか、
天災がくるんじゃないか、
・・・
生き方を変えようとして、いろいろなことに迷っている分、余計に、
不安は山ほどあるなあ、と思う。
不安をなくすことに、意識を向けて、不安をなくそうとしても、
不安がなくなることは、ない。
不安がなくなったからといって、それで満足できるのかというと、
そうでもない、ということも、感じている。
「不安ではなく、やりたいことに、目を向けよう」
という言葉を、よく聞くうちに、
「不安を感じてはいけない」という気持ちになって、
不安を感じないようにしていたなあ、と思う。
不安を感じないようにするのではなく、
「不安を感じているんだね」と、
自分の中にある不安を、ちゃんと認めてあげて、
「その上で、どうしたい?」
と、自分に聞いた方が、噓がなくて、いいなあ、と思う。
不安を直視しないから、余計にもやもやした不安が広がる。
不安を直視できたら、あとは、自分がどうするかを、「決める」だけ。
「直視する」勇気と、「決める」勇気があったら、
どんな中でも、やっていけるんだなあ、と思った。