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自分の中に、力があることを、信じる

みんなに誕生日を祝ってもらい、
「あなたの望む未来を生きてください」と、言葉をいただいた今、
「私の心が望むことは、何だろう?」
「私がしたいことは、何だろう?」
と、自分の心の中を探っていった時、

「私には、力がある」
という思いが、心に浮かんだ。

これが、「自分の心が望むこと」をしようと考える際の、
一番の出発点なのではないか、と思った。

なぜなら、
「私の心が望むことって、何だろう?」
と、素直に思い描こうとすると、
「あれはできない」「これは無理」「それはダメ」と、
すぐに思考が取捨選択を始めて、
心が素直に思っていることをかき消して、
見えなくしている感覚が、いつもどこかでしていて、
そもそも、「素直に描く」ことができていない感覚があったから、
「私の心が望むことって、何だろう?」から前に進めなかったのだった。

「自己流は事故る」と言われて、
新しいことは、必ず誰かに教えてもらわなくてはいけない、
ということを、
自分のやりたいことまでも、どこかに「正しい正解」があって、
それを誰かが教えてくれるような錯覚におちいっていたように思う。

「こうあるべき」に縛られて、
間違えてはいけない、正解を選ばなくてはいけない、と思っているから、
間違えないか、常に不安で、自分に自信がなかったところから、

ようやく、
「それは違うよ、自分のやりたいことをやっていいんだよ」
ということが、腑に落ちて来て、
そんな窮屈なところから、出ても大丈夫、と思えるようになってきたのだと思う。

「答えは、全て、自分の中にある」
「自分には、思ったことを、やり遂げる知恵と力がある」
この自己信頼こそが、自分の心の望みに従って生きて行くための出発点なんだと思う。

自分の心の望みが、一度に全部クリアにわからなくてもいいし、
途中で変わることがあってもいいと思う。
それくらいの緩さで、
「自分の心の望みに従うこと」だけは、外さない。
そんな感じで、行こうと思う。

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