遊び感覚で、イメージを広げてみる
いつが終わりなのかは、誰も知らされていないけれど、
「自分の人生の時間」を、
手持ちの札を使ったり、育てたり、新しい札を手に入れたりしながら、
進んでいるんだなあ、と、ふと、例えてみたくなった。
子供の頃に遊んだ人生ゲームを、作った人は、よく考えたなあ、と思う。
ゲームでは、ルールがあって、人の役割や、出来事も決まっていて、
どれを選びたいか、という感じだったけれど、
現実世界では、進むルールも、役割も、自分が望むものがなければ、
自分で作ればいい。
そう考えると、「私は、どんなふうにしようかな」と、わくわくしてくる。
目の前の現実だけを見ていると、
その延長線上のことばかりを、イメージしてしまいがちだけれど、
こんな「遊び」感覚で、イメージを広げてみることができると、楽しい。
自分が遊んだ体験のあるゲームなので、イメージしやすい。
現実の枠から、イメージが離れにくい時に、使ってみよう、と思った。