自分の理想の未来の種は、いつもの行動の中にある
「自分のやりたいことって、何だろう?」と、
頭で考えていても、よくわからない。
「何が好き? どんな未来に向かいたい?」と、聞かれても、
やっぱり、頭で考えてしまうので、よくわからない。
「こんな感じ」と、おぼろげながら、口に出してみても、
気持ちは、ぼんやりとしている。
そんな時、「何を思っているかは、横に置いておいて、
実際に、どんな行動を頻繁にしていますか?」と、
いろいろな場面ごとに、事実についての質問があった。
更に、「それは、何のために、していますか?」
という質問が、続いた。
実際に、書き出してみると、
そうか、私は、こういう意図を持って、やっていたんだ! と、気づいて、
実際に自分が好きなことの優先順位が、明らかになった。
「やりたい行動は、実際にしているけれど、それがうまくかみ合って ”やりたいこと” の形になっていないだけなんだ」と思った。
そこを、うまく調整して、組み立てたい! と思った。
やりたい行動は複数あって、中身も違う。
それらのやりたい行動を進めた先の、未来を描くのは、
今知っているものの中から選ぶというよりも、
今はない未来を思い描くことになるかもしれない。
その方が、既存の枠に縛られずに、イメージが広がっていく感じがする。
頭の中で作り出したものではなく、実際の行動と意図から、自分を知る。
そして、既存の枠にとらわれずに、
「これらをうまく組み合わせて、自分が最高に楽しい状態にするには、どんなやり方や形があるだろう?」と、自由に発想してみる。
そんな理想の未来像へのアプローチの仕方も、素敵だなあ、と思った。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?