「どうなるんだろう?」を、楽しむ
理屈の通らない世界でのもめごとって、私は苦手で、気持ちがとっても消耗する。
でも、そういう場面を、完全に避けて通ることは、難しいのも、現実だなと思う。
しばらくそうしたことから離れて過ごしてきたけれど、
ああ、またやってきた、この場面、
でも、立場上、何とかしなくちゃ!
と、今日は、気が重くなっていた。
いやなことで、時間がとられるのは、とっても嫌だ!
と、暗~く、重い気持ちになりながら、対応の手を打っていたところ、
「あの専門家に、相談したらいいよ、あなたの後学のために、いいと思うよ」と、明るく声をかけてくれた人がいた。
「ああ、なるほど!それは素敵! 私が聞きに行っても、いいの?」
何だか、急に、気持ちがワクワクしてきた。
困ったことの相談に行くのに、なんで、楽しい気持ちになってるんだろう? と、自分で可笑しくなった。
たぶん、今までとは違う方向からの、新しい視点が入って、
新しい体験ができるから、
「どうなるんだろう?」という興味が、むくむくと湧いてきたのだと思う。
煮詰まりそうになったら、これだね!
全く違うことを考えてみる隙間を、自分の中に作って、
「そうしたら、どうなるんだろう?」と考え始めたら、
何でも、自分の学びに、肥やしに、なっていくね。