人を頼れると、楽しい
「人に迷惑をかけちゃいけない」という意識が、
小さい頃からずーっと、自分の中にあった。
だから、ちゃんとしなくちゃ、とか、
いい子でいなくちゃ、とか、
無意識のうちに、頑張っていて、
人に頼れない、いつも遠慮しちゃう、
そんな感じだった。
でも、今回、どうしても、みんなのために、何とかしたいことがあって、
そのために、知恵が必要で、
自分一人では限界があるから、
一緒に取り組んでいる、年上の人に、結構な無茶ぶりをした。
必死だったので、”遠慮”とか言っている場合ではなかった。
そうしたら、その人も大変な時期なのに、
ひと肌ぬいでくれて、
「まったく、大変な時期なのに!」と言いながら、
顔は何だか嬉しそうで、
見ている私も、嬉しくなった。
助けてもらって、出番を作れたから、よかったのかな、と思いながら、
なんだ、私も、人を頼れるようになってきたね!
それって、別に、相手の人の迷惑になるわけじゃないんだなあ、と思った。
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