自分との真剣勝負

「よし、真剣に、頑張ろう！」
「一生懸命になろう！」
私は、何かをやろうとすると、すぐにこのエンジンがかかる。

「いやいや、そうじゃなくて、”やってて、楽しいと思うこと” をしようよ」
「頑張るんじゃなくて、やりたいことをやろうよ」
と言われても、なんだかピンとこなくて、よくわからない感じがする。

でも、よく考えると、確かに、そういう時がある。
ただ、自分の中で、それは、頑張ってやっていることではないから、
もっと、頑張ることをしないといけない、と思っている。
楽しいことだけやっているのは、さぼっているような気がしてしまう。

これ、相当な思い込みだったなあ、と、今になって思う。
”真面目に、何かを、頑張らなくちゃいけない” よりも、
”自分自身を喜ばせることに、一生懸命になりたい！” と思う。

この ”一生懸命” は、肩に力が入る「よし、頑張ろう！」ではなくて、
自分の本心に、正直に、忠実に、なる、と決めること。
こっちの方が、よっぽど ”真剣勝負” だなあ、と思う。

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