自己防衛しなくても、大丈夫!
自分の行動を、非難されたと感じる時、
ものすごく一生懸命に、自己弁護しようとしている自分がいる。
その反論に、相当の時間を費やしてしまったことに、気がつくと、
「なんで、こんなにムキになってしまうんだろう?」
「なんで、こんなに自分の意識がもっていかれるのだろう?」
と、自分自身に、腹が立つ。
その裏側の気持ちを探ってみると、
「自分のことを、ちゃんと認めてほしい、ちゃんと知ってほしい!」
「私は、悪くない! 私は、正しいことをしている!」
と、自分の気持ちが、一生懸命に訴えている。
「自分は正しい、自分は間違っていない」と言い続ける私の心の中には、
「正しくなければいけない、間違ってはいけない」
「正しいことのできない自分はダメだ!」
という思いが、ものすごくしっかりと根付いていて、
”ダメな自分" を、一生懸命に批判している自分がいる。
ダメな自分なんて、自分で認めることができないから、
ムキになって、「私は正しい」と言い続けちゃうんだよね!
でも、それだと、たぶんずっと、苦しいままなんだと思う。
自分のことを、ちゃんと知ってもらえたら、とっても嬉しい。
でも、人はそれぞれ違うので、
みんなに等しく理解してもらおうと思わなくていい。
わかってくれる人がいたら、嬉しい。
わかってくれなくても、違うタイプの人なんだと、相手を眺めればいい。
私自身が、ダメな自分も受け入れられていることが、
一番必要で、大切なことなんだと思う。
ものすごい自己防衛本能が働く。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?