迷っても、選んで、動く
「悪くはない人生なんだけれど、何か、物足りない・・・。
もっと、情熱を燃やして生きたい!」
目の前のことをこなす日々の中で、そんなことを思っているとしたら、
何か、「目指すこと」が欲しいのではないかと思う。
その一方で、
「自分が目指したい未来をイメージするのは、苦手で、できない」
と思っているとしたら、
それは、出口のない、堂々巡りになってしまう。
何とか、目指したい未来が思い浮かぶようになったとしても、
「今の自分とは、かけ離れすぎていて、無理、単なる夢物語だよ」
と思っているとしたら、
堂々巡りから、抜け出すことができない。
この過程を、よ~く眺めてみると、
「もっと、情熱を燃やして生きたい!」と、言いながら、
「そんなの、大変だし、今のままでいた方が、楽なんじゃない?」と、
もう一人の自分がささやいていて、
どっちつかずになっているから、
いつまでも堂々巡りが続いている。
結局、どっちの路線で行くかをさっさと決めて、
「今のまま」路線を選ぶなら、その範囲で楽しんだらいいし、
「もっと情熱を燃やす」路線を選ぶなら、
「自分が目指したい未来をイメージするのは、苦手」と言っていないで、
イメージ力は訓練できるので、訓練していったらいい。
目指したい未来がイメージできないから、「もっと情熱を燃やす」路線を選んではいけない、ということはない。
途中で路線変更しても、構わない。
止まっているのが、一番もったいない。
「目指す未来を思い描くワーク」を、いくつかのパターンで試しながら、
改めて、そう思った。