見出し画像

「私は、これをやりたい!」と言ってみる

「あなたが、本当にやりたいことは、何ですか?」
と聞かれると、
「何となく思っていることはあるけれど、それは ”私が本当にやりたいこと” なのかなあ?」と、考え始めてしまう。
そして、「私には、まだ、はっきりと、わからない」と回答していた。

「わからない」と言った瞬間に、
わからないことだから、考えなくていい、わからなくていい、
という気持ちになるのは、ある意味、楽だけど、
逃げていることには、違いない。

後で、変わってもいいので、
「今は、こんなことをやってみたいと思っている」と言ってみると、
その言葉に、自分がドキドキしてくる。
ドキドキするのは、
「そんなこと言って、自分なんかにできるのだろうか?」
「分不相応なことを言っているんじゃないか」と思うから。

過去の延長線上で考えたら、確実にできることをするのは、安心だけれど、
できるかどうかわからないことを「やりたい」と言ってみるのは、
本当に、ドキドキする。
そのドキドキ、こわいけどワクワク、を感じたいなら、
やっぱり、言っちゃう方がいい。
そうして、心と頭が、ドキドキしながら大きく動き出すのを、楽しんだらいいい。

「本当にやりたいこと」って、やってみたら違うかもしれないから、
変わってもいいと思う。
でも、その時の「私はこれをやりたい」を、
差し引きせずに、言ってみることから、始めよう!
そして、自分の心と頭のアンテナが立って動き出すのを、楽しんでみよう。

いいなと思ったら応援しよう!