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自分の素直な感情を、大切に受け取る

いつも、親のいいつけを守って、真面目に、一生懸命に、頑張る、
それがいいことだと思って、小さな頃から今まで、
ずっと、そんなふうにして生きてきたと思う。

そういう生き方が、私を守ってきてくれたと思うし、
その中で、自分の得意の力も発揮してこれたと思う。

「自分の心の中に、何かモヤモヤしたものが、ある感じがする」
うっすらと、感じていたけれど、
それに取り合っている余裕もないし、と、
ずっと放置してきたけれど、

いよいよ無視できなくなって、
「違う世界に飛び込んでみたい!」と、一歩を踏み出し、
今まで知らなかった世界を、覗くようになった。

自分の中でモヤモヤしていたものを、見つけられるかなと思って、
今までの自分だったら、しないようなことも、
「こんな感じなんだなあ」と、見よう見まねで、してみたりした。

でも結局、ここでも私は、
「自分の知らない世界に来たのだから、先輩たちの言う通りにしなくてはならない」と、自分を合わせようとしていたことに、気づいた。

何だかしっくりこないのは、自分の修業が足りないから、ではなくて、
自分の本当の感情、本当の気持ちに、自分が寄り添えていないからなんだ、
と、気づいた。

私が一番しなければならないのは、
「誰かがこう言っているから、こういうものなんだ」と、自分の気持ちを従わせようとすることではなくて、
「人が何と言おうと、私は、何が一番いいの?」と、自分に聞くことだった。
自分の素直な感覚、素直な感情を、大切に、受け取れるようになっていきたい。



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