Time is moneyな通勤時間
快速利用。乗り換えなし30分の電車通勤していた頃があった。
一駅先で たいてい座れたので、その後の約25分を学習時間に充てていた。
TOEICのリスニングセクションpart2を25問解くのに丁度よく(約9分)、答え合わせを済ませた頃には降車駅到着というのを習慣にしていた。
part3(約17分)の時は、問題を解くだけで降車となり、事務所に到着後は休憩室で 若しくは帰りの電車内で答えをチェックすることになる。
非効率なので、家で通しで聞き込み 採点する方が効率的だった。
とはいえ リスニングセクションは、必要な時間がはっきりしていて電車内でも集中しやすく重宝した。
☆〜☆〜☆
業界を舞台にした小説をシリーズで読み込んだのも電車内が多かった。
「なるほど」と共感することがとても多く、良い時間を過ごせたと思う。
但し、在職中に作品を発表し、退職して専業作家となり業界ネタで多数執筆する才能がうらやましかった。シリーズで揃えるのにやたら出費がかさむため専ら古本屋で仕入れた。
また、業界特有の試験(自己啓発)が4ヶ月に一度あり、参考書や問題集もよく読んだ。正直これについては机上の方が確実に身につく。
時期がくると、同じテキストを車内で読む人が目についた。そんな時、シンパシーを感じずにはいられなかった。そして、励みになった。
☆〜☆〜☆
最近、これらの本を断捨離した。
本棚にポッカリと穴が空いた。
かわりに別の書籍が増え始めている。
私が本当にやりたかったことを模索しているからだ。
風の時代到来。私はどのように進化してゆくのだろうか。とても楽しみだ。
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