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「はたらく細胞」は教科書に載せるべき(笑)

もともと漫画で読んだ時に「これは小学校の教科書に載せるべき内容!」といたくお気に入りになった作品。
実写化すると聞いた時は、は?と思ったものでした。

ですが、映画を見た今は心から言えます。
「実写化してくださりありがとうございます😊」

とくに、仲里依紗さん、かっこよ!
山本耕史さんと絡んでいるのを見て、あれ?NHK?(大奥?)
となるし。
それをいうなら白血球(佐藤健)と赤血球(永野芽郁)は朝ドラだし。
あと、Fukaseさん、とてもよかった。なんか泣けた。
「キャラクター」のサイコな役もすごかったけど、こういうタイプの役が似合うのね(笑)

笑わせどころと泣かせどころも良い塩梅でして。
あと、阿部サダヲさんと芦田愛菜ちゃんの親子は既視感(笑)

ストーリーは、芦田愛菜ちゃんと阿部サダヲさんの親子の物語と、それぞれの体内ではたらく細胞さんの仕事ぶりが交互に出てくるのですが。
メインは、病気になって命の危機に陥る愛菜ちゃんの体内での細胞さんの命をかけた戦いにあります。

芦田・阿部親子(プラス加藤清史郎くん)に泣かされたし。
阿部サダヲさんの体内のやさぐれ感が味があったし。
鶴見慎吾さんのお医者さん姿は、「L change the WorLd」を思い出しました
(デスノートよりこっちがもっと好き)

個人的な見どころは、あんなにもファンタジーな世界をCGではなく、ぴったりの場所を探して全国でロケをしたところ。
いくつかはきっとあそこ?と思ったけど、ほとんどわからなくて。どこかにロケ地一覧とかあるのかな。
鼻腔のシーンの江の島の温泉は、絶対泊まりに行こうと決めました。
つまりロケ地巡りしたくなる映画でもあります。

シンプルに娯楽として楽しめるし、佐藤健さん戦いっぷりがるろ剣よりはるかに凄くて、どしたどした??とびっくりしましたし。
顔つきが時々剣心に見えて「ござるよ」とか言い出すのではないかと(笑)

私は「細胞矯正士」なる謎の資格を持っていますが、そのため免疫力の仕組みについてたまに人に話すのです。
その仕組みを理解すると、どんな対処したらいいのか自分で判断できるようになる。
でも、なかなか伝え切るのが難しい。

それがこの「はたらく細胞」を漫画で読んで、擬人化されていてわかりやすいと感動しまして。
実は免疫に関わる登場人物(?)が多くて、伝える時にその聞き慣れない細胞の名前に気が取られて、何がどうなったのかいまいち伝えきれなかった。
それが、ウイルスが侵入したら、山本耕史がやってきて、殺してくれちゃうわけ、などとビジュアル化しやすくなりました。

本日はお正月の土曜日ということもあり、家族連れがいつもより多い印象でした。
30分前に着いたのに、ポップコーンを買うのに長蛇の列で、ギリギリの時間まで並んだけど間に合わないと諦めました🥲

子供達がたくさん見ていることが嬉しくて。
体の仕組みや自分の体が健康になるために頑張っていることを知ることができたはず。
大人でもこの映画を見たらきっと体を大切にしようと思えるし。

私も「細胞さんたち本当に毎日毎日、ご苦労様です!」と全細胞に言いたくなった(笑)

今年最初の映画は大当たりな気持ちになりました^_^

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