昭和33年誕生し、移転して今年で50周年のおたる水族館
地元民に愛されているのは当然として、古くて不便な場所にあるのに人気があるのはすごいと思います。
自然の海に作った海水プールで飼育される、小樽近郊の海に実際に生息する海獣たちが何より魅力の水族館です。
歴史あるおたる水族館について
小樽市民は必ず訪れている(たぶん)おたる水族館。
小樽の東の端の岬である祝津(しゅくつ)の海岸にあり、ペンギンやイルカは当然として「海馬(トド)がいることでも知られています。
すぐそばにはラスコーなどに匹敵すると言われる(元小樽市民の戯言と聞き流して下さい笑)手宮の壁画や、大きなストーンサークルなどもあります。
小樽余市ラインは考古学者さんたちに「ストーンサークル銀座」と呼ばれているとか。個人の所有地のため掘れないけれどまだまだ地中に眠る遺跡があるようです。
そもそも野生の海獣である「トド」に芸を仕込んでショーを開いたのはおたる水族館が初めてなのです(自慢!)
全国に生息しているトドですが、トドがいることで有名なのはやはりおたる水族館のよう。
こちらのサイトによると全国で14ヶ所の水族館にトドがいるらしい。
ちなみに昔、「海馬ステーキ」を出すレストランがあって食べたことがあるけれど、知っている中で最も獣臭い動物だと実感したほど猛烈な匂いで、一口でもう無理だった(ごめんね)
ジビエならば、(エゾ)鹿肉は普通に美味しいからよろしくです😅
おたる水族館への行き方
小樽駅前のバスターミナルからバスに乗る。
またはタクシーかな。
6キロも、何もない漁村の海岸線を歩くのは寂しいからおすすめはしない。
おたる水族館の館内
楽しい(物心ついた頃から通っていたので、ただただ楽しい笑)
ちなみに華々しいお魚さんより、北の海の底ってこんな感じなのね(ホッケやカレイ美味しそう)となる水槽が多めです(笑)
海獣公園
大好き!
寒かったけどずっとウロウロしていたい場所。
娘に見せたら、「なぜあの可愛い生き物たちをそんな気持ち悪い感じで撮影できるの?」と言われたシリーズ
気を取り直して可愛いシリーズ
そんな楽しいおたる水族館。
私は午後遅くに行ったのでショーを見ることができませんでしたが、海獣ショーは、本当に楽しい。
最後まで何もしないペンギンがいつも爆笑をとります。
昔はもっとたくさんの生き物がいたんだけどな。
小樽に来たら運河だけではなく、ぜひこの渋くて北の海をめちゃくちゃ感じさせる情緒あふれる「おたる水族館」に来てくださいね😆