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昭和33年誕生し、移転して今年で50周年のおたる水族館

おたる水族館は、年間35万人が訪れる北海道を代表するスケールの水族館です。北海道の西側、札幌から車で約1時間のところにあり、日本海に面した大自然に囲まれ、ロケーションも最高です。

大小70基余りの水槽には、冷たい海に棲む魚から暖かい海にすむ魚まで250種類5000点もの生きものを展示しております。
楽しいイルカショーをはじめ、アザラシのお食事タイムは必見です。
世界的に珍しいネズミイルカの展示も見逃せません。

https://uu-hokkaido.jp/corporate/otaru-aq.shtml

地元民に愛されているのは当然として、古くて不便な場所にあるのに人気があるのはすごいと思います。
自然の海に作った海水プールで飼育される、小樽近郊の海に実際に生息する海獣たちが何より魅力の水族館です。

歴史あるおたる水族館について

小樽市民は必ず訪れている(たぶん)おたる水族館。

みんな大好き 良い子のおたる水族館

小樽の東の端の岬である祝津(しゅくつ)の海岸にあり、ペンギンやイルカは当然として「海馬(トド)がいることでも知られています。
すぐそばにはラスコーなどに匹敵すると言われる(元小樽市民の戯言と聞き流して下さい笑)手宮の壁画や、大きなストーンサークルなどもあります。
小樽余市ラインは考古学者さんたちに「ストーンサークル銀座」と呼ばれているとか。個人の所有地のため掘れないけれどまだまだ地中に眠る遺跡があるようです。

小樽某所にある縄文時代の壁画のレプリカ。
羽が生えている人はネイティブアメリカンの儀式を彷彿とさせるし、
オタクな私は「シリウス人?」
または「リヒテル様…(闘将ダイモス)」となります(笑)
本物がある博物館は閉まっていることが多いかな。
この山の上に私の一番好きなストーンサークルがある。
陰陽でいうなら陰(またはツクヨミ的な場所)
そのすぐ下にあるこちらのストーンサークルはまさに陽!(またはアマテラス的な)
祝津パノラマ展望台より水族館と日和山灯台を眺める。
見たらわかると思うのですが、海獣たちが住むのは、海にそのまま作られたプール。
飼育されたトドの声に誘われて野生のトドさんたちがやってくるのは有名。
あの崖にニョン立つ岩はロッククライミングのメッカで、
イッテQでみやぞんさんが登っていたところ

そもそも野生の海獣である「トド」に芸を仕込んでショーを開いたのはおたる水族館が初めてなのです(自慢!)

凄みのある声で吠えていたトド。
えっと、ショーの自主練中?

全国に生息しているトドですが、トドがいることで有名なのはやはりおたる水族館のよう。

トドに会うなら本場、おたる水族館がオススメだ。
豪快なショーが披露されているだけでなく、頭数が多く繁殖もしているので、母子の姿や、子ども同士で遊ぶ微笑ましい様子を見ることができる。

http://web-aquarium.net/zukan/ki/zukan_ki_as_todo.html

こちらのサイトによると全国で14ヶ所の水族館にトドがいるらしい。

ちなみに昔、「海馬ステーキ」を出すレストランがあって食べたことがあるけれど、知っている中で最も獣臭い動物だと実感したほど猛烈な匂いで、一口でもう無理だった(ごめんね)
ジビエならば、(エゾ)鹿肉は普通に美味しいからよろしくです😅

この男女のタコらしいキャラクター。
これを見ると水族館だなあと思う。
足のあたりに座り写真を撮るのがお約束
(実際にアルバムに何枚もあった!)

おたる水族館への行き方

小樽駅前のバスターミナルからバスに乗る。
またはタクシーかな。
6キロも、何もない漁村の海岸線を歩くのは寂しいからおすすめはしない。

小樽駅舎を出たら目の前にバス専用の信号があり、横断歩道を渡ってバス乗り場へ
3番目のおたる水族館行きに乗ってね。
1時間に2本くらいで不便だから、
しっかり時間を確認して下さい。
水族館の駐車場にバス停があります。
向こうに見えるのは遊園地の「祝津マリンランド」
昔からあるしょぼいコースなのに、コーナーのたびに遠心力なのか、持っていかれそうになって落ちそうになるという、違う意味で怖いジェットコースターがあったのになくなって寂しい。
振り返ったら日本海が見えます。
漁港なんですよー(よってお店もある)

おたる水族館の館内

大人1800円 
小中学生700円 
3歳以上幼児350円

うん、まあ、ちょっと張っちゃうかな😅
でも、海獣たちに会えるから!
入口で出迎えてくれるのは昔からこのウミガメさんなのです。
50周年記念のポスター展。
実は24日までなので、お仕事が休みだった昨日(20日)に慌てて行きました!
1973年のポスター。
当然だけど50年前のもの。
いつもエイさんのこの感じが怖いの。
(なのに撮り,そして載せる)
この巨大なイルカの水槽は上からも見えるのですが、階段を降りると、
海の底にいるようなイルカに会えます。
イルカ!!(好き)
お巡りさん、こいつです!
幼稚園の頃、海におっちゃんこ(座って)して浸かって遊んでいたら、太ももに張り付いて剥がれなくなった犯人です!

(浜でギャン泣きしていたら、そばにいたカップルの兄さんがタバコの火をヒトデに押し付けて剥がしてくれた)
キャビアーーー(の親)
今は野生のキャビアではなくチョウザメはいませんが、かつて北海道に生息していたんですぅ

楽しい(物心ついた頃から通っていたので、ただただ楽しい笑)
ちなみに華々しいお魚さんより、北の海の底ってこんな感じなのね(ホッケやカレイ美味しそう)となる水槽が多めです(笑)

海獣公園

ニセコ積丹

https://www.tabirai.net/s/sightseeing/column/0005072.aspx

小樽海岸国定公園内にあり、海に柵をしただけのプールがいくつもある。巨体のトドや、2種類のペンギン、5種類のアザラシ、セイウチといった海獣たちがのびのびと生きている。

https://www.tabirai.net/s/sightseeing/column/0005072.aspx

大好き!
寒かったけどずっとウロウロしていたい場所。

怖くてビビリました。
セイウチさんは体重が1トンもあるので、ガラスがあるとしてもなんか怖いっす。
でもね、よく見たら可愛い顔しているの。
なんかずるい。

娘に見せたら、「なぜあの可愛い生き物たちをそんな気持ち悪い感じで撮影できるの?」と言われたシリーズ

なんかこんな人たまにいるよね。
エサを撒かれて正気を失ったかのように暴れる中、プール横にいた私に餌をもらいに来た攻撃的なペンギン

気を取り直して可愛いシリーズ

なんかお喋りしておる。
こっちもお喋りしておる。
餌を得るため泳ぎまくるペンギンと、遅れをとり全く動かないペンギン
君たちはなぜ全く動かないの?(好き)

そんな楽しいおたる水族館。
私は午後遅くに行ったのでショーを見ることができませんでしたが、海獣ショーは、本当に楽しい。
最後まで何もしないペンギンがいつも爆笑をとります。

昔はもっとたくさんの生き物がいたんだけどな。

小樽に来たら運河だけではなく、ぜひこの渋くて北の海をめちゃくちゃ感じさせる情緒あふれる「おたる水族館」に来てくださいね😆

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