在日日系ブラジル人夫の本名と通称名(漢字氏名)
夫の本名は、ローマ字(アルファベット)表記です。
漢字の日本人名は、来日してから、日本人に教えてもらった漢字の中から選んで決めたそうです。姓の漢字は元々あったので、名前だけ。
住民票上では、漢字氏名は「通称名」の欄に記載されています。
お役所関係から届く郵便物も、その他の所から届く郵便物も、宛名の氏名は漢字で書かれています。
漢字氏名が夫の氏名として認められているということです。
ですが、本人確認時に提示を求められる運転免許証や、外国人登録証の氏名は、ローマ字(アルファベット)表記です。
書類に住所・氏名を漢字で記入したあとに提示すると、なぜ氏名がローマ字表記なのか、驚かれたり、不思議がられたりします。
日系人で、完全に日本人の氏名と変わりないので、余計にです。
でも、本人確認資料と同じにするために、ローマ字(アルファベット)表記で書き直すように求められることが多いです。
ローマ字表記の氏名は、普段、使うことがありません。
国籍まで明かさなくてもいいような場面で、国籍が日本ではないことを知られてしまう不利益も被ります。
日系人である夫にとっては、漢字氏名(日本人名)もアイデンティティーのひとつなのです。
漢字氏名がある善良な在日外国人の本人確認書類(資料)には、漢字氏名の併記をお願いしたいです。
Twitterアンケートで、本人確認をする職種の皆さんに、そのような場合、どう判断をするのかお尋ねしたところ、本人確認書類(資料)の表記に合わせてもらうというご回答をいただきました。
ご回答のお礼もなしに、感じたままのことや、どう変わって欲しいかだけを返信(リプ)してしまいましたが、ご回答者様個人に対する返信ではありません。
本人確認方法を改善できる方々のお目に触れることを願っています。
ご回答下さったお方には、この場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
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