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山本耀司さんのコラムからの学び

こんばんは
日経新聞の文化の欄に私の履歴書というコラムがあるのですが、今日のそれは、山本耀司さんでした。舞踏家ピナ・バウシュとの出会いについて書かれていました。
興味深い話が2つあって、
1つ目は、「どんな女性のために服を作るのか」という問いに対して、「存在しない理想の女性にために」と答えられていたのですが、ピナ・バウシュに初めて会ってからは、「ピナのために」と答えるようになったそうです。
超一流の方なので、当たり前のことですが、やはり
【誰に】が存在する。一人に宛てているんですね。
ペルソナ設定なんてことは、考えられていないのかもしれませんが、誰かのためが、明確になっているから刺さる。
みんなに合わせたらだれにも刺さらないってことの事例として学べました。
僕が、学んでいる講師の先生が、ペルソナは、ボーリングのセンターピンとおっしゃっていました。
正にだなって思いました。
2つ目は、コラボレーションの難しさは、お互いに気兼ねし、譲り合っていたら失敗すること。衝突も恐れぬ勇気と無心があってこそ初めて輝きを放つと書かれていました。
マジでハッとしました。
気兼ねや譲り合いって起きがちだなって思うんです。
この失敗をしないためには、信頼関係が構築できているか?とお互いが本気であることが大事だなと思うんです。
お互いをとことん知る。本気で向き合うこと。
朝まで語り明かすくらいの関係を築くことかなって思いました。
コラボレーションはこれからさらに重要で、また、機会が増えていくと思います。
その時の、これをやったら失敗するを学びました。
志の輔師匠が、えんとつ町のプペルの声優を引き受けたとき、
西野さんに遠慮を絶対しないことを条件に引き受けられたことを、思い出しました。
気兼ねしないは、僕の課題かもしれません。
今日の日経新聞は、凄く学びの多いコラムでした。

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