限界突破✖️複業ママライター
複業ライターとしてリミッターを外して活動していたら、気づかぬうちに限界突破していました。
全力で走り続ける毎日に、身体がストップをかけた体験を記録に残します。
この体験を振り返ることで、がんばりすぎてきる方々が「あ、ちょっと限界かも」と気がつき、自分を大事にするきっかけになれば幸いです。
まず、リミッターが外れた東の生活はこちら。
深夜2時〜6時半までライティング
12時〜13時の本業の休憩時間もライティング
9時〜17時は本業
その他の時間は、家事や家族の支度、3歳の娘の育児に追われていました。
隙あらばライティングの日々。
1人部活みたいな感覚でハイになり「興奮すっぞ宇宙へGO!」みたいな状況でした。書けば書くほど戦闘力がアップしていた気がします。
睡眠時間は基本2〜4時間。
つまり、「ほぼ寝ていない」生活。
納期が気になってアドレナリンが出ていたのか、深夜12時や1時に覚醒することもザラでした。
もう頭の中は常に「限界 x 突破」状態。
「わたし、ショートスリーパーやったんや!!」と勘違いをしていた時期です。
記事を褒めていただけること、お仕事をもらえることがうれしくて、死ぬ気でリサーチして執筆していました。
しかし、そんな日々を1年半ほど続けていると
突破し続けていた壁が、ある日突然ブチ破れなくなりました。
身体が限界を迎えてしまったようです。
限界を迎えた身体の症状はこちら
本業のPCのパスワードが思い出せない
文章を読んでも頭に入ってこない
感情のコントロールができない
本業のPCのパスワードは、今まで何千回と入力して脳に叩き込まれたものでした。数分前まで覚えていたのに、突然パスワードがわからなくなったのです。頭は真っ白。脳がフリーズしている恐怖と焦りで震える手。
加えて、文章を目で追っているものの、まったく内容が頭に入ってこない状況に。何度読み返しても、脳が反応していない。チンプンカンは慣れっこだい!とか言ってる場合じゃない。
そして、極めつきは感情のコントロールが全然できない。
基本ワンオペのわたくし。
寝不足の中、3歳児の気まぐれやわがままに振り回されるキャパシティはなくなっていました。
自然と出てくる涙が止められなくなり、やっと「限界のサイン」に気がつきました。
大きな原因はもちろん寝不足。
加えて子宮内膜症の治療で飲み始めたホルモン剤がトドメでした。
女性ホルモンの分泌を強制的に抑制することで、不眠や頭痛、ほてりなどのさまざまな副作用が出やすいこの薬。
生活リズムを一瞬で崩し、無理を続けていた身体が「限界」と訴えていました。
クライアントさんに事情を話し、泣く泣くライター業をお休みすることに。
そしてお休みしてから6ヶ月ほど経過した今、やっと復活してきました!
やはり睡眠。なによりも睡眠。
ちゃんと寝ることで、脳も少しずつ以前のように働くようになってきました。
「睡眠を削って仕事をする=命を削る」ということが、やっとわかりました。
みなさん、ちゃんと寝ましょう。
自分のために。大切な人のために。
そして、回復してきた私はやはり「書く仕事を続けたい」と思っています。ただ、生活リズムを整え、リハビリする必要がありそうです。
焦らずに少しずつ復活していこうと思います。
ドラゴンボールの世界にある「仙豆」のようなもので超回復できれば最高ですが、残念ながら私たちの生きる世界には見当たりません。
だからこそ、身体を大事にしながら歩み続けることが大事だと痛感しています。
「疲れた」と思ったらまずは休む。そして一歩ずつ歩き出す。
これを続けていくことで、自分の限界をゆるやかに超えていく。
休むことは、自分を大切にするための大事な選択です。
これからもワクワクしながら成長できるよう、マイペースで「限界✖️突破」していきます。