数年前にイメージした「自分の在りたい状態」が一つずつ実現していく
2019年にRECOMOを創業した時にも思っていましたし、数年前から自分の「在りたい状態」として掲げていたことがあります。
趣味は人生、生きること。
自分が大好きで愛している物だけ、最小限の物だけを身の回りに置く
自分が、やりたいと思う人と、
やりたいと思う事を、
やりたいと思う場所で、
自分や仲間の可能性・価値を最大に発揮し合いながら、
人生を送りたい。
これまでたくさんの人と接してきて、ハッキリと分かったことがあります。
それは、人は「やること」が分かっている状態の時には、自分の力を発揮することができる。
さらに、自分がそこにいる/関わる「存在意義」や「やりたいという情熱」が加わると、目を輝かせて可能性や価値を最大に発揮できるということを。
今まで所属してきた会社でも常にそういう環境にしたいと志して動いてきましたし、創業した会社でもそういう環境にすると決めています。
最近思うのですが、環境が変化してきていて、「人が有機的に繋がって、自由に働くなんて夢物語だよw」と数年前には笑われていた自分の「在りたい状態」が、徐々に現実になってきている感覚があります。
やりたいと思う人と仕事をする方法
日頃からRECOMO X(CEOの右腕を担うCxOチーム)のサービスでCEOと話す機会が多いのですが、いつも確認しているのは次の3つのことです。
・自分たちは何者なのか
・自分たちはどこに向かっているのか
・自分たちはどのようにありたいのか
これを言語化して、あらゆる判断の軸で使えるようにしていきます。
一緒に仕事をする仲間を探し、選択する時も同じです。社内で採用する時も、社外パートナーとして採用する時も同様です。
この3つのポイントに共感し合えるかどうか。共感ができないなら、たとえ単発で短期間であったとしても、仲間に引き入れることはしません。
よく「影響が小さいから」とスキルや経験値だけで人を判断して、気軽に仲間に引き入れてしまうケースを目にしますが、人が組織・チームに与える影響は想像以上に大きく、ネガティブな要素であればあるほど、ジワジワと浸透していってしまいます。
いきなりガッツリと組まずに、最初は1〜3ヶ月ぐらい、もしくは一つのプロジェクトで一緒に仕事をしながら、価値観やスタンスを見て、お互いに判断する方が、ミスマッチは防げます。
やりたいと思う事だけをする方法
自分が会社を創業した理由の一つですが、「心の底からやりたい!と思う事だけ」を仕事として選ぶ環境を自ら作るのは、主体的に人生を送る上で重要なことだな、と感じています。
誰でも同じですが、人生の時間は限られています。仕事をする時間は家族と過ごす時間よりも遥かに多い。
それなのに、「仕方ない」「自分以外の人のために」と自分の心を犠牲にして、「やりたい仕事」よりも「やらないといけない仕事」に取り組む人をよく見ます。
当然に心は削られ、疲弊していきます。表情が能面のように無表情になっていきます。
怖いのは本人は自覚しておらず、周りも気軽には声を掛けづらい状況になります。
一度きりしかない人生を「やりたいと思う事」だけをするには、自分の人生の選択をすることです。
・いつ
・どこで
・誰と
・何を
・どのようにするのか
これらを自分が大事にしたい軸をベースに、一つ一つ決断していきます。その決断の積み重ねの先に人生が創られていきます。
やりたいことをやるために、自分で選択していく。こうすることで、人生を主体的に生きられるようになりますし、自分で決めたからこそ行動への意思を強く持つことができるようになります。
やりたいと思う場所で仕事をする方法
RECOMOを創業してから、ありがたいことに仲間が徐々に増えていますが、最初から「やりたいと思う場所で」を掲げているため、それぞれが住んでいる場所も様々です。
現時点でも、東京、埼玉、北海道、名古屋とみんなバラバラです。
日頃の会話はSlack、Facebookメッセンジャー、Zoomをメインツールとして活用しています。
コミュニケーションの取り組みとしては、
・朝、Slack内のカフェチャンネルで「おはよう」メッセージ
・気になった記事のSlackでの共有
・月1回の全社会「結会」(※)
・クロス1on1(メンバー同士で毎月シャッフルで1on1を行う)
・業務進捗MTG
・合宿(まだ経営チームでしかできていないので、全社で開催したい)
・(コロナの影響で最近はできていませんが)現地集合、現地解散
基本はリモートですが、割と対面で会うことも、とても大事に思っています。会って話をすると、その空間の中で最大の熱量を伝え合えるので、リモートで話す時も気持ちがホカホカすると実感しています。
RECOMOに関わって下さる方はこれから全国、世界に広がっていくと思いますが、経営陣こそ率先して「会いに行く経営陣」を体現していきたいと思っています。