見出し画像

陽が落ちる、また明日が始まる。 24/04/02

・夜の街を1人で歩く、静かな帰り道4月の夜のシンとした空気が喉に刺さる。夜空を見上げ、広がる星を視界いっぱいに収めた。綺麗。田舎は街灯が少なく、星たちが1番綺麗に輝ける晴れ舞台だ。無造作に整列し輝く星々は、僕のちっぽけさをより際立たせる。はぁ。ため息が出た。吐いた息は、まだ白い。口から出た息は静寂へ溶けていった。咳をしても一人。家までの帰路、そう近くはない距離を一歩一歩進んでいく中、ある疑問が頭にポンっと浮かんだ。「母乳ってよく考えたら怖くない?」と。不快な思いをした方は申し訳ない、謝罪する。だが、素朴な疑問というか、改めて考えると怖くないか?という社会への問題提起なのだ。ちゃんと調べたりしたら答えはわかるのだろうが、まだ調べていない。どういう思考回路で「怖い」になったか、順を追ってわかりやすく説明しよう。まず母乳とは体から出る「分泌液」であり、唾液や尿と変わりがないと気がする。じゃあ唾液は何?なんか口の中の乾燥を防ぐ?的な。尿は何?体から出る老廃物や余分な水を出す、的な感じ。じゃあ母乳は?おっぱいからでるミルク。へ??怖。どういうこと?凄すぎやしないか?人間の体から生成されているんだぞ?無性の愛すぎて気味が悪い。少なくともエロとしては片付けることはできないし、簡単に神聖なもの扱いもできない。僕には一生母乳と関わる勇気がない。ばぶぶ!ぶぶばぁ!ばぶぅ!ばばぅ!

・マクドナルドに行った。友達7人で。高校時代を思い出した。

・新学期が始まり、久しぶりに友達と会った。帰省などでお土産をたくさんもらい嬉しかった。昔から、貰ったお土産をリュックにしまい粉々にしてしまう癖があるので、貰った瞬間に口にいれている。もしお土産が粉々になってしまっていたら、一旦リュックにしまい直し、そのまま生活する。そして長い時を経て、申し訳なさが無くなった時に容赦なく捨てる。これ。

・ブルージャイアントの事を考えている時に、話しかけられるとキレてしまうことがわかった。無性にイライラするなぁと思う時があったが、イライラするときは漫画「BLUE GIANT」の事を思っていた。これ、俺が悪いな。周りの人は対処しようがないじゃないか。申し訳ない。でも、僕がブルージャイアントのことを考えてそうな感じだったら、しょうもないボケとかツッコむ余裕がないのでやめてくれ。

・古本屋で広辞苑を買うのは流石に気持ちが悪いのかも。最新の広辞苑があったので買いたかったが、「活字でシコる変態」がいるのかもしれないと思うと買えなくなった。中古のフィギュアと同じだ。広辞苑は流石に気持ち悪くて買えない。

↑という話を友達にしてみたら、「そんなん一藤が中古で買った『多動力』も同じ」と言われた。ぐうの音も出なかった。

いいなと思ったら応援しよう!