サイエンスライターの著者。
代表作はこちらでしょうか(今読んでるところ)。
妊娠、出産、育児からまで、父親視点の奮闘が描かれる一冊。
妊娠、出産、育児と、私とツレアイが経験したことがない話なので、ただひたすらに驚き、同時に生命を生み出すという奇跡に頭が下がるばかりです。
もはや身の回りの妊婦さんや、それを経て母になった方たちを拝みたくなる。
自分たちもこうやって(むしろ◯十年は前なわけでさらに大変!)産んでもらったと思ったら、もう実家のある方向に足を向けて寝られません。
これね、特に男性、プレパパには読んで欲しいと思いました。
長い引用になってしまうけれど紹介させて下さい。
もう1箇所。
妊娠、出産はしていないけれど、ホルモンバランスによって体が変わると言うのはわかるので、それがもっともっと激しく起こるとしたら……。
もう大変なんて言葉では言い尽くせないことまでは想像できるのです。
月々訪れるホルモンバランスに支配されてしまう女性の方々、そしてその周りの人々、女性の体の中でこういうことが起きているのだと思うと、優しくしたくなるのではないかと。
タイトルの「赤ちゃんはなぜ父親に似るのか」の答えについて、一部引用。
十月十日、お腹の中で育て、産めば間違いなく自分の子である母親とは違い、DNA鑑定でもしないと自分の子である確定はできない父親。
少しでもその苦悩を癒すべく、人はちゃんと進化してきてるんですね。
著者は男性ではありますが、妻からの生の声が結構反映されていると思うので、そういう意味では、これから子供を持つ人たちには必読書と言っていいかもと思う次第。
出産育児漫画色々ありますが、今回紹介の本と合わせておすすめしたいのはこちら
↓
いや、本当に妊娠出産ってすごいです。
全ての母、そしてそれを支える父に尊敬と感謝したいと思います。
最後までご覧下さり、ありがとうございました。 どうぞ素敵な読書生活を👋📚
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