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【私的読書生活】週刊読書録 vol.83

日々が過ぎるのが早いもので、もう9月も終わりに近づいてますね。

バタバタとしており、読書の秋だというのに、なかなかゆっくり本が読めませんが。

さて今週紹介する本は…


せめて楽に…

ブラックユーモア満載の一冊。
「はじめに」にこうあります。

血なまぐさい話が苦手なら、この本を読んではいけない

確かにそう。
でも内容は不謹慎ながらめちゃくちゃ面白いです。

昔の医療の試行錯誤の迷走についてが主に描かれています。それを施された側からの医療史と言えるかもしれません。

現代に生きててよかったと思えます。
ベートーヴェンやジェームズ・A・ガーフィールド(誰?と思うけれど、読んだら忘れられなくなるはず)の死に様を読めば、今ならこれよりはマシに違いないと思えます。

でも近い将来的には、胃カメラとか大腸内視鏡などは、カメラを体に入れるなんてとんでもないことことしてたの?!カプセル飲むだけじゃないの?と語られるようにもなるのかなと思います。

過去の常識は今の非常識
今の常識は未来の非常識だなと。

文庫版も出てます。

不謹慎に過ぎますが、面白いです。
おすすめ。


今週は一冊で。

ご覧下さり、ありがとうございました。 どうぞ素敵な読書生活を👋📚

#読書
#推薦図書
#週刊読書録

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樹田 和(いつきた なごむ)
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