見出し画像

はにゃ?ふにゃ?はにまるくんとの邂逅「挂甲の武人 国宝指定50周年記念 特別展はにわ」東京国立博物館

教育テレビの時代、絵の中から飛び出したはにわの王子と馬が言葉を学ぶという、いま考えるとシュールな番組、おーい!はに丸。
はに丸くんがはにゃ?ふにゃ?といって失敗しながら言葉を覚えていた記憶がうっすらある。三波豊和を知ったのもこの番組。
そんなはに丸くんがギャラリートークに登場する!ということで行ってきましたはにわ展。
時系列でいうとはにわ展に行こうが先だったが、行こうと思ってた日にはに丸くんが来るということで俄然テンションが上がる。

お昼前からはにわ展を見て、はに丸くんは午後の部にと決めての訪問。

展覧会の構成は下記の通り。

プロローグ 埴輪の世界
第1章 王の登場
第2章 大王の埴輪
第3章 埴輪の造形
第4章 国宝 挂甲の武人とその仲間
第5章 物語をつたえる埴輪
エピローグ 日本人と埴輪の再会

修理後初のお披露目になる「埴輪 踊る人々」から始まり、近代の埴輪まで網羅する展覧会。
全国から集まった埴輪たちと共に、トーハクの国宝、重要文化財がこれでもかと登場。

巨大な埴輪に驚き、家形埴輪の精巧さに目をみはり、とぼけた人型と可愛らしい動物たちに和み、あっという間に時間が過ぎてゆく。
挂甲の武人とその仲間たちでは、歴博からも挂甲の武人がやってきていて地元のヒーローが活躍してる気持ちになったり。
三船敏郎がひよこの埴輪を持っていたというのが、え?なんで?と思って思わず写真を撮ってしまった。

巨大埴輪
どうやって作ったんだろう?
水鳥
筒形に顔がついてる
家形埴輪
戦隊モノ風に紹介
動画も凝ってて面白い
国宝 挂甲の武人
ヒーローたちはこんな感じで展示
残った顔料から再現した彩色版
両面顔の埴輪
大小さまざまな家
猿を追いかける犬
水鳥の親子
鹿
鵜が魚を食べてる
三船敏郎のひよこ埴輪

予想通りグッズ売り場も混んでいだけど、はにわネームスタンプとポストカードをしっかりゲット。私の名前はたいていない(よくある名前のほう)ので、甥っ子の名前と自分用に名字を購入。名字があるのは珍しい気がしたので勢いで買ってしまった。謎に散財。


クラフト紙の紙袋がいい



◾️ギャラリートークとはに丸くんフォトセッション
はに丸くんのファンサが素晴らしく、興奮しすぎて20枚近く写真を撮っていた。撮影可能時間は5分もなかったのに…。友人たちにも共有してはに丸くんを堪能。
もちろん河野先生のお話もわかりやすく楽しかった。はに丸くんとの掛け合いにも慣れていて、あっという間の20分。
はに丸くんの好物が砂肝なことと、はにわ王におれはなる!という河野先生がいったときの反応が意外と薄かったのがハイライト。

みずらカチューシャをした河野先生とはに丸くん
ポーズが可愛い


◾️おまけ
レストランゆりの木で、はにわ展コラボスイーツ

お皿の奥にココアパウダーのはにわが

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集