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【令和元年】ROLAND(ローランド)とアドラーから学ぶ生き方

はじめに

昭和の終わりに生まれ、平成で人生の約1/3を過ごし、新たに令和の時代を迎えた。もう一つの元号くらいは経験出来そうだ。

さて、前回はローランドさんをリスペクトする形で以下の記事を書いた。

今回は、ローランドさんの書籍を読んで、アドラー、マズローに触れつつ、生き方について考えてみようと思う。

令和もカッコよく生きていこうぜってノリで、令和1発目のネタとして良いテーマだと思っている。

ROLAND(ローランド)名言集

『俺か、俺以外か。 ローランドという生き方』より一部抜粋した名言集。自分が気に入った言葉5選だ。

■世の中には二種類の男しかいない。俺か、俺以外か
■100人が100人ダメと言っても、その100人全員が間違えているかもしれないじゃないか
■たくさん嘘をついてきたけど、自分に嘘をついたことはないね。一度も
■君がいたいのは『誰かの隣』であって、『俺の隣』ではない。俺は『誰か』じゃない『ローランド』なんだ。馬鹿にしないでくれ
■ホストをやるために生まれてきたんじゃない。ホスト業界が俺にやってもらうために生まれてきたんだ

この本を読みながら、ふと、自分の生き方の振り返ったり、アドラーについて思いを馳せたりしたのでそれについて書く。

アドラー名言集

アルフレッド・アドラー名言集嫌われる勇気も大切!思わず感動する「アレフレッドアドラー」名言集小学生でもわかる『嫌われる勇気』の要約の記事から一部抜粋。

■健全な人は、相手を変えようとせず自分がかわる。不健全な人は、相手を操作し、変えようとする。
■判断に迷ったら、より多くの人間に貢献できる方を選べばいい。自分よりも仲間たち、仲間たちより社会全体。この判断基準で大きく間違うことはまずないだろう。
■あなたが悩んでいる問題は本当にあなたの問題だろうか。その問題を放置した場合に困るのは誰か、冷静に考えてみることだ。
■幸せの三要素は 自分自身が好きかどうか。よい人間関係を 持っているかどうか。そして、人や社会に 貢献しているかどうか。
■他人からの賞賛や 感謝など求める必要はない。自分は世の中に貢献している という自己満足で十分である。
■できない自分を責めている限り、永遠に幸せにはなれないだろう。今の自分を認める勇気を持つ者だけが、本当に強い人間になれるのだ。

自己容認し、他者を信頼したり、自己満足したりすることは、ロジックとしては理解が出来るし、確かに他者とより良い関係性を育むのに役立つこともあるだろう。

ただ、承認要求の強い自分からすると、実は辛い生き方でもある。少しずつつ自己成長をしていく、自分を育くんでいくしかないのだろうなと思っている。

幼少期や青年期をマズローの欲求5段階説で振り返る

こちらの記事(マズローの欲求5段階説をこの上なく丁寧に解説する。あなたの欲求はどのレベル?)を参照しながら、幼少期や青年期を振り返ってみる。

結論から言うと、20代後半くらいまで、承認要求の塊のような人生だったのかなと笑

幼少期は、「テストで100点とると両親が喜んでくれる」「学年で1番の成績をとると両親が喜んでくれる」「学級員、体育員、部活動の部長をやると所属しているコミュニティから認められる」というような非常にシンプルな時期だったかなと思う。

幼少期のゴールは地元の公立高校に中学推薦で入ることだったので、そのゴールを達成してその時の承認要求は満たされた気がしている。

また、青年期に入り、社会人として働き出すと、所属するチームや組織から評価をされたい要求が始まる笑

MVPを獲りたいとか、営業でTOPになるとか、そういう類の要求だ。

アドラーの嫌われる勇気という本に出会ってから、所属しているコミュニティのTOPに気に入られる生き方(≒社長から評価される生き方)に執着している自分がいるのではないかと気付いた。

そこに執着する生き方ではなく、自分の人生を生きようと思った。

自分なりに分かりやすく書くと、会社内での評価ではなく、市場価値を上げたいと思うようになった(所属する組織内で評価が高いことと市場価値が高いことは必ずしも一致しない)。

このような生き方をすることが、自分にとっては働きがいがあり、エンゲージメント高く働くことの出来るポイントの一つだなと思っている。

もちろん、こんなことを全く気にしない人たちがいるのも理解している。こういう人たちと会うたびにまだまだ自分は修行が足りないなと思う笑

一方で、こういうことを気にしちゃダメだと思っている人たちもいると思う。その人たちにはそんな自分を自己容認し、強く生きようぜ(大変だけどな)と伝えたい。

最後に

ROLAND(ローランド)とアドラーの名言集を引用し、好き勝手に言う記事になったけど、まぁいいかw

最後にまとめの一言。

「隣の芝生は決して青くない。芝生を青くするのはあくまでも自分であり、青く見えるかどうかは自分次第」

GW明けでキャリアに悩む方やこれから就活を控えている学生たちに何か伝わるといいなと思っている!

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