【王ポエム】カルチャーの正体とは何か?
はじめに
今回は以下のお題を見つけたので、アトラエ社内に隔週頻度でお届けしているポエムをオープンにしてみる。
王ポエムの「王」とは、wevoxで日々お世話になっているマッピーのお仲間の占い師の方に「あなたは王になる」と言われた為、命名しているw
私は両手ますかけ線の持ち主のため、ありがたいお言葉を頂けたのだろうと信じている。(キングダム好きというも見透かされたのだろう)
カルチャーって何か?
20代(特に中盤)の時はMVVを掲げること自体が素晴らしいと思っていたし、掲げれば良いとさえ思っていた節がある。
経営者の方々と対話する中で、「ビジョンって美味しいの?(それ儲かるの?)」という問いに対して感情的になっていた自分がいた淡い記憶がある。
アトラエには、Atrae Standardがあり、ATPF(アトラエ的プレミアムフライデー。〜「ガチンコの対話」をする月1の全社会議〜)がある。
I&Gパートナーズ時代を知っている人は「神輿を盛り上げろ!」とか懐かしいよね。
ATPFの機会は、個人的には原点の振り返りや行動変容のチャンスと思っている。
「自分はアトラエ人として、ベストな考え方をしていたか?ベストな行動を出来ていたか?」と自分に問いただす機会だ。
この文脈で、最近読んだ2冊の本が刺激になったので書いてみる。
両利きの組織をつくる――大企業病を打破する「攻めと守りの経営」
新家さんもオススメしてくれたいたけど、wevoxのみんなにはしつこく読むことをお願いしていた以下の本。しつこすぎてごめんw
本書のキーは、両利きの経営とは、組織能力の獲得の話という点だと理解している。
本書を読んでいて、王の格言として
「CultureはBehaviorだ」
を思いついた。(誰かのパクリかもしれないw)
Who You Are(フーユーアー)君の真の言葉と行動こそが困難を生き抜くチームをつくる
もう一冊はこちら。
HARD THINGSやアンドリーセン・ホロウィッツの共同設立者として有名なベン・ホロウィッツ氏の本。良かったら読んでみて!
本書によれば、以下のような質問に「正しい答え」はないと言う。
「正しい答え」は会社によって異なる。
社員がこれらの問いにどう答えるかが、その企業の文化だ。
社員が日々の問題解決に使う一連の前提が企業文化。誰も見ていないときにどう行動するかが、企業文化なのだ。
本書ではいくつかの具体的な事例が出てくるが、武士道の話が個人的には良かった。
武士道は一見、一連の哲学のように見えるが、むしろ実践の積み重ねだ。侍にとって、文化は行動規範だった。つまり、価値観ではなく徳(善い行い)の体系が文化だったのだ。価値観は単なる信条だが、徳とは人間が体現する行動だ。
「武士の四誓願」も行動を説くものだ。
一、武士道においておくれ取り申すまじき事。
一、主君の御用に立つべき事。
一、親に孝行仕るべき事。
一、大慈悲を起こし人の為になるべき事。
「人生成功の方程式」は
敬愛している稲盛さんの式に今回のポエムの内容を加えると以下。
人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力×行動量
図で言うと①を目指して行動し、カルチャーを育もうと言う話だ。
最後に
最近ハマっているのは「散歩しながら意識高い系の気持ちでラジオとか音声番組とかを聞く」ことだ。
より意識高くいるためにも、2倍速で聞くのが特にオススメ。普通より2倍の生産性を散歩中に得られる笑
本当に最後にマッピーと今月の5月27日(水)15時〜イベントやるよ〜。
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