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ABYSS立ち上げ物語

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〜ABYSS立ち上げ物語〜

記事を読んで頂きありがとうございます。 代表の市原です。 来年の活動開始に向けて立ち上がった ABYSSですが、 実はその発端は2018年まで遡ります。 そもそも ・なぜ熊本に新しい団体を  立ち上げる事になったのか? ・ABYSSとはどういうチームなのか? この記事では立ち上げに至るまでの 僕の経験を振り返る事で ABYSSの事をより詳しく知って頂けたら と思います。 また、 ・これから何かを始めたい! ・現在のご自身の活動に悩みを感じている ・マーチン

〜〜〜ABYSS立ち上げ物語〜〜〜第1話「バカは強い」

2018年9月22日(土) 師匠「団体を立ち上げてみませんか?」弟子「はい!やらせてもらいます!!....念の為詳しくお聞きしてもいいですか?......」 このやりとりがすべての発端となりました。 これは僕が勝手に師匠と呼んでいる方との やりとりですが、 この当時からこの方に対して 「いいえ」 という選択肢を持ち合わせていませんでした。 すべては「ノータイムのはい!」 実際には前情報がもう少しあった気がしますが、 「ノータイムのはい!」 の前には理解する時間な

〜〜〜ABYSS立ち上げ物語〜〜〜 第2話「ジュニアバンド誕生?」

というわけで 「団体を立ち上げる」 という選択肢は なんと自発的なものではなく 人から提案されたものでした。 ただハッキリと言えるのは、この時の 「ノータイムのはい!」 がABYSSを含めた 壮大なプロジェクトのスタートとなりました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー この時、 ジュニアバンドのメンバー募集の為に ・SNS ・チラシの折り込み ・直接の声かけ など、様々な事をやりました。 中には 「配って回るからチラシ100枚ちょうだい!」 と言っ

〜〜〜ABYSS立ち上げ物語〜〜〜第3話「出口はどこだ?」

前回の記事を編集中に 壮絶な失敗の思い出が蘇って、 「本当によく頑張ったな…」 とちょっとだけ涙が出た市原ですw 第3話からは実際のABYSSを含めた 大きな組織の仕組みの話に入っていきます。 団体の仕組みについて知る機会は あまりない様に思うので 皆様の参考になる事があれば幸いです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 第1話でも書いた通り、 ジュニアバンドと社会人バンドを エスカレーター式にする仕組みを 当初から考えていました。 初めは 「ジュニアバン

〜〜〜ABYSS立ち上げ物語〜〜〜第4話 「なぜ上手い必要があるのか?」

前回は大きな組織の仕組みについて 書かせていただいたので、 今回はこの記事の本題でもある ABYSSのコンセプトとその成り立ちに 焦点を当てていきたいと思います! ジュニアバンドの活動も軌道に乗り始め、 次は 社会人バンド立ち上げの準備が始まりました。 大きな構造はできていたので、 この頃は具体的に 「どんなチームにしたいのか?」 という事を海月さんと スタバでよく話していました。 そんなある日 「チーム名は何がいいかな?」 という話題になりました。 経験がある方はお

〜〜〜ABYSS立ち上げ物語〜〜〜 第5話「ひょんな事」

前回までの記事で 「ABYSSがどういう仕組みでできているのか」 という事に触れていきました。 ここからは一気に時間は進み 今年の3〜5月の話に入っていきます。 突然ですが、僕の年間の活動は大体次の様な流れになっています。 ・4月〜6月 比較的にゆとりのある時期  大会で使用する曲のアレンジ   ベーシックなどの作成  吹奏楽レッスン   ジュニアバンドのシーズン初め  ・7月〜8月 1年で最も忙しい時期  マーチングレッスン  大会などが徐々に始まる ・9月〜12

〜〜〜ABYSS立ち上げ物語〜〜〜第6話「The ABYSS 誕生!」

この2年間の物語も いよいよ今回で 最後となります。 ここまで読んで頂き本当にありがとうございます。 今回は 実際に動き出すための準備から 初練習までの話をお届けします。 あとちょっとだけ続きますので どうか最後までお付き合いください。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 第5話でお伝えした ひょんな事から起きた価値の物々交換によって 計画は動き出し、 これまで練ってきた構想を 急ピッチで形にする時が来ました。 流石に2年間かけて 構想を練ってきた甲斐もあって 動

〜〜〜ABYSS立ち上げ物語〜〜〜最終話「ABYSSのこれからと今考える事」

ABYSS立ち上げ物語も ついに今回で最終回となります!! ここまで読んでいただきありがとうございました! 初挑戦ということもあり 慣れない記事作りでしたが 僕の経験談が皆様の役に立てば幸いです。 最終回は ・この2年間を振り返って ・ABYSSの現在とこれから ・今思う事 について書いていこうと思います。 最終第7話どうか最後までお付き合いください。 ここまでお送りしてきた ABYSS立ち上げ物語ですが 「そもそもなぜこの記事の執筆に至ったのか」 を最終回にし