Vol.19 炭水化物を悪魔の食べもだと思っているダイエッターが陥りがちな罠
こんにちは!
パーソナルトレーナーの中村です。
ゴールデンウィークも終わりますが
相変わらずの自粛ムードで退屈しているのではないかと思います。
しかし、そんな退屈な時間すら有意義なモノにするのが私の得意技。
このような期間だからこそ
技術の習得や勉強をして知識を増やせるというものです。
そうして私はこのゴールデンウィーク中に2キロの体脂肪をつけることに成功しました。
見習ってほしいものです。。。。
さて、今回は
今やビフォーアフターでおなじみのCMやメディアの影響からか
ダイエッターの中で
炭水化物を悪魔の食べ物
のように敵視している人をたくさん見かけます。
あなたもそのうちの一人でしたら、この記事を読んで考え方を払拭してください。
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①筋トレのパフォーマンスが上がる
②GI値を意識する
③悪魔の飲み物、清涼飲料水
④糖質制限がもっともいいダイエット法とは限らない
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①筋トレのパフォーマンスが上がる
まず、炭水化物とはひとくくりに言っても
炭水化物=糖質+食物繊維
という図式になっています。
食物繊維についてはいいイメージを持っている人が多いでしょうし、
実際に体にとっていいことばかりです。
腸内環境を整えてくれますからね!
ちなみに、腸は体のほとんどの免疫や消化吸収を担っている
といっても過言ではないでしょう。
腸内環境が乱れれば、体の不調につながるのはそのためです。
さて、糖質についてですが
糖質は体の中でエネルギーに代わってくれやすいものとしては
ダントツです。
30~60分、強度の高い運動をするにはどうしてもエネルギーがいります。
逆にこのエネルギーがないと、トレーニングの質は下がり
筋肉もつかないので、代謝も上がりづらい。消費カロリーも多くなりにくい。
という流れになります。
②GI値を意識する
過去の記事でも書いたことがありますが
GI値という血糖値の増減具合を数値化したものがあります。
イメージとしては
GI値が高いほど、おなかがすぐに空きやすく
低ければ、腹持ちがいいという感じです。
玄米、さつまいも、オートミール、蕎麦
などが代表的ですね!
確かに、GI値の高い食べ物は
インスリンという血糖値を下げてくれるホルモンが分泌されるので
体脂肪に代わりやすいです。
ですので、基本的には
上記のような食べ物をしっかり食べることを意識しましょう!
③悪魔の飲み物、清涼飲料水
悪魔の食べ物は基本的にはポテトチップスなどを除いてはないかと思いますが
清涼飲料水は間違いなく悪魔の飲み物と言えると思います。
清涼飲料水に含まれている糖分の種類の大半が
果糖
と呼ばれる、果物などに含まれる糖分です。
血糖値を上げない
という特徴があるだけに、一見いいもののように思えますが
摂取量が増えるとやはり体脂肪の増加につながります。
また、血糖値をあげないのでつい、
食べすぎ、飲みすぎ
につながりやすいですのでお気を付けを。
ちなみに果物の場合
リンゴひとつを食べても
果糖 2g
ジュース一本で
果糖 20g
です。
ですので、果物は全然食べてオーケーです!!
リンゴ10個食べようとは思えないですよね(笑)
④糖質制限が最もいいダイエット方法とは限らない
ダイエット!
というとどうしてもまずは糖質の摂取を抑えよう!
という発想になりがちです。
ですが、大切なのは全体のカロリー。
摂取カロリーが消費カロリーよりも少なければ
確実に痩せます!
続けれるダイエットをすることが成功するコツです!!
そもそも、糖質制限を1年以上続けたら老けた
などという研究もあるくらいです。
ただ、短期間で正しく行えば
糖質制限というダイエット方法はもちろんいいものです!!
不用意にメディアや書店に並ぶ本の
極論
に騙されないでくださいね!
長くなりましたが、
まだまだ炭水化物を摂取した方がいい理由はありますが
今回はこの辺で😁😁😁