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欠点があっちゃダメですか?~誰だって凸凹人間~

今回は自分の欠点が気になってしまい、自信が持てなくなっていたマブダチのために送るyellの文章です。もしかしたら、他の誰かの支えになるかもしれないと思ったのでnoteとしてまとめます。

長所や何かポジティブなことを凸(でこ)で、短所や嫌だなと思う事を凹(ボコ)と表現しているので予めご了承ください。

短所が憎くて長所が見えなくなっていた

2,3か月前、自分には短所が憎くてたまらない時期がありました。周りの良い部分や素敵だと思える行動などが羨ましくて、自分に無いことが辛かった。 自分の長所や良い部分に全く目がいかず、穴だらけの人間だと思っていました。

ただ、自分が穴だらけの人間だとしても既に動いているものから逃げることはできず、自信の無いまま動いてみると、謎の涙がポロポロ流れてしまう負の連鎖が始まりました。運転中に泣いて事故りそうになったり、時々目先のものから逃げたり(逃げれてるやん😅)していた時期は本当に生きた心地がしませんでした。

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突然の吹っ切れ

自分がこの負のスパイラルを脱却した理由は、謎に湧いて出た疑問からでした。「何で、自分は毎日涙を流して生きているんだろう?」「毎日泣かないといけないほど何か悪いことをして生きているのかな?」そう思うと、自分を責めること自体が違う気がして、涙は自然と止まりました。      泣くことが悪いこととは思わないけれど、泣いてる自分が何となくかわいそうになったから自分に優しくなることができた。開き直っただけかもしれないけど、それでも前よりいい顔して生きてることだけは間違えないと思えました。

急に凹は埋めれない

泣かなくなってから少し余裕ができると、自分の凹が簡単には埋めれないことに気づきました。全く埋めれないことは無いけど、自分の本質を変えることは容易ではありません。時間がかかるものなので、焦ってもしょうがないという妥協は、自分をもう一つ楽にしてくれました。

凸凹の捉え方を変えてみると楽だと気づけた。

自分は、皆で餃子を作って食べる会を開催していますが、自分自身うまく餃子の皮を包むことができません。餃子を上手に焼くこともできなければ、だれも知らないオススメの食べ方を知っているわけでもない。気づけば凹だらけのままやっていることに気づきました。

でも、みんなで美味しく食べる瞬間が好きという動機だけで勝手に見切り発車できるし、それで何回も開催してきました。会を重ねれば、どう進めれば良いかわかるし、必要なホットプレートや調味料を一つのカバンにまとめていつでも持っていける。買い出しくらいなら車で行っても、お店に走ってもだれよりもささっと行くことができる。自然と自分にも凸が増えていることに気づきました。

逆に自分に凹が多いから、周りに頼ってみんなでやろうという発想になる。自分の凹は、誰かの凸を活かすことができると気づきました。        そして、他にもたくさんある凹はきっと、今は知らない誰かの凸を引き寄せてくれると謎の確信が湧き始めました。だから、短所も自分の大事な一部だと思って大切にしてほしいと身をもって伝えることができるようになりました。

最後にyell

自分が、要点をまとめて簡潔に話せなくても、思った気持ちをまっすぐマシンガンのように伝えれることが誰にも劣らない長所です。そして、その気持ちを受け取った「要点をまとめる力のある人」が自分の長所を活かして助けてくれると思います。

これは、自分が簡潔に話せないと思っている凹が、誰かの素敵な長所に輝く瞬間を生み出しているということです。だから、自分の凹を見なくて良くて、他の誰かが手を貸してくれて長所を輝かせている瞬間を楽しめばいいと思います。   

自分にたくさんの凹があるということは、たくさんの人の長所に出会えるし、周りが支えてあげたくなるという魅力になっていると思うので、あまり自分を責めずに今を楽しんでほしいなぁと思います。

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