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仕事から離れていると仕事をするのがこわくなるんだけどどうしよう

年末年始は、3人の子どもたちと、東京の町田にある実家に滞在していた。ざっと書き出すとこんな感じで過ごしていた。

12月28日
子どもたちだけ先に実家入り
尊敬する教育ジャーナリストの方とお会いする
(さらっと書いているが、信じられない時間だった。自分の書きたいもの、書いていくものについてこの日からずっと考えている)

12月29日
ほぼ一日中ドラクエ3をプレイしたのち私も実家へ

12月30日
映画鑑賞。子どもの見たい映画の意見が割れて、私と娘は「モアナと伝説の海2」を、父(じいじ)と次男は「ライオンキング」を見た。

12月31日
のんびり過ごす

1月1日
夫の赴任先である山梨へ

1月2日
山梨で初詣をして、ふたたび実家へ。お墓参りに行く

1月3日
初売りで買い物

1月4日
子どもたちと帰宅。
体質改革プログラム「beetto」スタート。


……こうして書き出すと、やっぱり私って落ち着きがないですね!?!?自分の感覚ではだらだらしていたお正月なのですが、やっぱり家にいたくないタイプなんだろうなあ。

実家では父が一人暮らしをしている。60代とまだまだ若く、現役で仕事もしている。しかも、母が亡くなってから、父は母クオリティで家事をこなすようになり、私たちが帰省している間も基本的には家事に手を出させてもらえない。上げ膳据え膳にもほどがある。

いいのかこれで……?と思いながらも、家にいる間はゴロゴロしてドラクエをしていた。朝もゆっくり寝ていたいけど、父が規則正しいからみんな規則正しく過ごしていた。といっても、私が起きる頃には洗濯が干し終わり、いつのまにか取り込んでたたまれている。ここは天国かな?

ただ、何かと適当な私と比べると、しっかり者の父。「お風呂の蓋をしめて」「ドアを開けっぱなしにしないで」「出したものは片付けて」

全て当たり前のことなのかもしれないけど、私も子どもたちも開け閉めがほんとうに苦手。家ではこの辺りを子どもたちにも求めないし、自分のことを甘やかしているため、「ちょっと口うるさいなあ」なんて思うこともある。

なんというか、実家に帰るとあっとう間に子どものころの自分の感覚に戻ってしまう。ちょっとダメな手のかかる娘ムーブをわざわざしてしまう感じ。それが、居心地良くもあり、悪くもある。そんなことを感じながら過ごした年末年始だった。いや、でもやっぱりゆったり過ごさせてくれる実家があることには感謝ですね。

幸い、仕事の締め切りはちょうど年内にすべて終えていたため、差し迫った仕事がなかった。のんびりお正月を満喫していた。

ただ、仕事から離れているほどに、仕事へ戻ることに対してものすごく気が重くなっていくな〜と感じた。これって何なのでしょうか?認知のゆがみ?

今も差し迫った締め切りはないのですが、いくつか取材依頼する必要があるので明日から仕事始めにします。TODOリストを書いていたら、少しずつやる気が出てきたぞ。

自分のムラがあるやる気に頼らず、仕組み化していきたいな〜と思う年始なのでした。


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かたおか由衣/編集とライター/埼玉在住
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