⑥UR-U(ユアユニ)ブランディング〜商品を売りたいなら売るな!
おはようございます、こんにちは、こんばんわ!!
yuuunenです!!
写真は最近奥さんが作ってくれた置き手紙です。仕事から疲れて帰ってきて手紙があると嬉しいですよね!!
さて、
今日はブランディングについてアウトプットしていきます!
前回は、伝えるスキルということで、事前調査、ヒアリング、提案方法についてアウトプットしました!
初めに
マックのコーヒーに比べてスタバのコーヒーは高いですが、
あなたはどちらを買いますか??
ちなみに僕はスタバのコーヒーです。
ではなぜ高いスタバのコーヒーを買うんでしょうか??
美味しいからでしょうか?オシャレだからでしょうか?
この答えがブランディングです!
ブランドがあればマーケティングいらない、マーケティングがあれば営業はいらない。
つまりブランドがあれば売らなくていい!
今日の目的
・ブランディングについて理解。
・ブランディングの種類を理解。
商品を売りたいなら商品を売るな!
ブランディングって?マーケティングやPRとは違うの?
恋愛に例えるなら・・・
・マーケティング:『あなたが好きです!!』
・広告:『とにかくみんな好きです!』
・PR:周りから『あなたが好きみたいよ?』
・ブランディング:相手から『あなたが好きです』
相手から言わせるのがブランディング!
こちらから売ることではなく価値を高めて買ってもらう!
ブランディングには種類がある?
相手から好きです!と言わせるにはいくつか種類があります。
①コーポレートブランディング
例)ホームページ、ロゴ。企業イメージ。ティファニーのティファニーブルーや、ヴィトンの茶色等
②プロダクトブランディング
例)価格、パッケージ。黒烏龍茶は烏龍茶よりもスリムで黒色にして差別化。
③マーケティングブランディング
例)チャネル、ターゲット。ヴィトンがスラム街の看板使ってたらブランド棄損になり得る。
④セールスブランディング
例)販売方法、提携先選定等。ヴィトンがペコペコ『買ってください〜』と営業してたらブランドの棄損に。
ブランディングがないとどうなる??
負のスパイラルに陥り、事業は続かない。
ブランディングがないと他社と差別化できず・・・
価格競争→サービス競争→自社コスト→利益率低下→コスト削減→PR削減→シェア低下になり、
負のスパイラルに!!
例)ドラッグストアでブランディングができず、他社と差別化するために価格を下げる。さらにサービスで差別化しようとコンタクトの量を一つ増やす。自社コストが上がり利益率低下・・・
ブランディングは超大事!!
コーポレートブランディング
競合を把握するが、競合を作ってはいけない。
例)グーグル
あなたはグーグルをテクノロジー企業だと思ってませんか?
実はグーグルの売り上げ90%は広告費です!でもテクノロジー企業だと思ってますよね?
コーポレートブランディングは〇〇だが〇〇ではないと明確に断言。
〇〇専門店や〇〇特化型などはスモールスタートに特にいいブランディング!
プロダクトブランディング
付加価値を伝えたり、体験させること!!
あなたは価格設定するときにどのように決めていますか?
例題)ホテルでカフェラテを販売する際、いくらで売るべきでしょうか??
①100人対象の※デプス調査の結果500円であればカフェラテを全員頼む
②1500円は高すぎて全員頼まない。
③1杯のカフェラテを提供できるのに人件費、仕入れ価格など全て含むて300円かかる。
①〜③の状況を踏まえて、いくらでカフェラテを売るべきでしょうか?
※インタビュアーと対象者が1対1で行う面談式のインタビュー。
❶500円に設定すれば100人全員買ってくれる。
・売り上げは500✖︎100=50,000円
・コストは300✖︎100=30,000円
・利益は50,000➖30,000=20,000円
❷750円に設定すれば75人買ってくれる。
・売り上げ:56,250
・コスト:22,500
・利益:33,750
❸1000円に設定すれば50人買ってくれる。
・売り上げ:50,000
・コスト:15,000
・利益:35,000
❹1250円に設定すれば25人買ってくれる。
・売り上げ:31,250
・コスト:7,500
・利益:23,750
❶〜❹で一番利益が良いのはいくらに価格設定したときでしょうか?
❸の1000円で売るのが一番利益が良い!!
一番売り上げが上がっている箇所ではなく、一番利益が高い箇所で設定する!
今回で言えば、1000円で実践し、それ以下を切り捨て。それ以上を挑戦というイメージ。
相場は500円だが、このホテルは1000円で売らないと幸せな経営ができない。
この500円の差がブランディング!!
目の前でわざわざ調理してくれる高めの飲食店ありませんか??
目の前で調理がパフォーマンスになり付加価値=ブランディング!!
マーケティングブランディング
1杯500円のスタバのコーヒー、100円のマックのコーヒー。
何故スタバのコーヒーを買うのでしょうか?
マックははフランチャイズ。利益を上げるには価格を変えれないので回転数を上げるために椅子の間隔を狭くしたりしている。
スタバをマックのようにしたらお客さん来るか??
スタバはフランチャイズではなく直営。雰囲気を売りにしている。
※スタバのコーヒーよりマックのコーヒーの方が美味しいと調査が出ているが、スタバは雰囲気を売りにしているから気にしていない。
セールスブランディング
うるのではなく買ってもらう!!
ブランディングとは商品やサービス以外のもの(付加価値)をPRすること。
商品を売りたければ商品をPRしてはいけない!
例)ヤマハピアノ教室戦略。
ヤマハはピアノを買ってもらうのに、PRしてますか?
買ってもらう前段階にピアノ教室を開き、そこから買ってもらう。商品を売らず、体験させて買ってもらう。
例)シュプリーム
何故毎回並んで買う客がいるのか?
限定品にしているから!!
まとめ
ブランディングがあれば商品を売らずとも買ってくれる。商品を売ろうとしてはいけない。
ブランディングのは種類があり、企業はそれらを上手に作って利益に繋げている。
※具体的なブランディングの作り方はまた別の機会で!!
最後に
いかがだったでしょうか??
以外と世の中ブランディングで成り立っていますよね?
それくらいブランディングは大切ということですね。
ブランディングを理解すれば飲食店に入ったとき、ただご飯を食べるだけでなく、違う視線でご飯を食べれそうですね!笑
今日も記事を読んでいただきありがとうございました!!
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