一芸払いは主催と参加者の境界線を溶かす【グラフィックレコーディング編】
もう1つの一芸払い
木村:あとあれね、グラフィックレコーディング!
大野:あれ、、すごいよね。予想の16倍すごかった。笑
木村:ねえすごかったよね。
大野:あの人確実にプロだよね。
木村:最初peatix経由で連絡くれてそのときはこんなにカラフルじゃなかったの。もっと簡単なというか、白紙にボールペンでみたいなやつ。今回は有料noteで販売してもいいですか、みたいな話とかしてたのもあって、カラーペン持参で来てくれて。
大野:これもう、作品だよね。
木村:これも額に入れて飾ろうかな。笑。本当によくまとまってるんだよね。これよくライブで書いたなぁ。
大野:これってだって、聞きながら書いたんでしょ?ちゃんと聞かなきゃわかんないよね。
木村:情報と情報がどういう関わりで繋がってるかを把握してないとこういうレイアウトはできないはずだから本当すごいよね。
大野:木村くんちなみにマルチタスク得意?
木村:おれはそんなに得意じゃないなぁ。
大野:おれも得意じゃない。聞きながら理解しながら書くじゃん。とんでもないよね。笑
木村:それもね、色ペン使いながら。笑
大野:完成図って最初から見えてたのかな?
木村:いやー、見えてないでしょ。だってこれからおれがどんな話するかわかってないから。
大野:会話してるときって話全部聞き終わる前になんとなく結論わかることってあるけどさ、これってその特殊能力版かな?ある程度予測しとかないとここまでのはできないと思うよ。
木村:そうかもね。そんな能力あるのかも。これをライブでするっていうのはまじですごいわ。こういう能力っていまめちゃめちゃ需要高まってるしね。それこそ文字起こしなんてアプリがあるから音源があればやってくれんじゃん。でも話してる内容をじゃあグラフィックにしてくださいって、できないじゃん。
大野:無理だねえ。
木村:毎回一芸でこんな人達が来てくれましたってやるじゃん、そういうのをみてこんなのもOKなんだな、じゃあ自分はこんなの持っていこうってなってる気がして、おれはいい流れだなと思ってる。
大野:一芸払いからの今後の展開としては、色んな芸を持ってる人が集まって、そこから繋がりがね、アツいよね。
木村:例えばゼミの中の人が本書きました、表紙書いてくれる人を探してますを内部で探すとか、全然できると思うんだよね。それぞれが、例えばおれだったら自分でいま商品つくってるけどデザイナーさんをゼミ生から探すとか。めちゃめちゃいい繋がり方だと思うんだ。
大野:あとリピート参加いいよね。今回3人だし、毎回必ず来てくれるよね。
木村:リピート参加はやっぱり特別な嬉しさがあるね。いいと思ってなかったらこないじゃん。あとはnote楽しみだね。
大野:本当最初くるくるとか劃桜堂とか最初から知ってる人が来てくれるのかと思ってたかけど、純粋に木村くんのコンテンツ目当てに来てくれてるよね。本当に0からつくってるよね。
木村:商品力だけで勝負してるよね。映像でも写真でも文章でもなんでもそうだと思うんだけど、クリエーターの人って本当はさ、どういう人が書いたとかさ、どういう背景をもってるとか、どういう文脈で生まれたとか全部排除した商品だけ、作り出したものだけで評価されるっていうのがクリエーターとしての望みだと思うの。
木村:例えばこういう経験があってだからこういうことをしました。それに共感します、って構造がいまブームだけどさ、もちろんそれはある種大事なんだけど、そんなもの全部取っ払ってただこれだけの力でファンがつくとか、評価されるとかは、なにかを作る人にとっての最終ゴールだと思ってて。結構AIゼミはそういう評価をされてると思うの。
大野:おれがやってる深夜の美術展もそんな感じだよ。
木村:ああそうだね。説明文超短いもんね。笑
木村:いつか一芸払でもらったものを展示する会しようかな。
大野:次回からできるんじゃない?笑
木村:そっか。笑 荷物が重くなるな。笑
『第4回AI時代の出版ゼミ、機材ミスから始まったけど、振り返ればめちゃくちゃいいゼミだった』へ続きます。
お知らせ
9月30日(日)15:00〜18:00にAI時代の出版ゼミ 『つくる人の武器』としての出版講座第を渋谷で開催します。
詳細はこちら👉 https://aipublish5.peatix.com/
【イベント概要】
AI時代の出版ゼミ 『つくる人の武器』としての出版講座
AI時代に力を持つのは、自らの感性、美学、哲学を技術を駆使して形にする “つくり出す人” です。
データやルールがあるものや、そこから導き出せる『正解があるもの』はAIに任せればいい。データやルールのない『感性を元にした、正解のないものをつくり出す人』が活躍していくこれからの時代。
そんな時代に活躍する、アーティスト、デザイナー、パフォーマー、カメラマン。はたまた、料理人やパティシエ、ライターや作家、映画監督に作曲家。そんなアイディアと技術を駆使して『つくる人』たちにとって『著書』は武器になります。
そんなAI時代に向けて、『つくる人の武器』としての出版講座を開催します。
例えばアーティストなら作品の説明や制作過程をまとめた著書をポートフォリできるのはもちろん、展覧会のグッズとして販売したり、それらをテキストに初心者向けの絵描き講座をすることもできる。
例えばパフォーマーなら自分のパフォーマンス動画を電子書籍にリンクさせて、
写真と動画と文章で作品を紹介することもできる。
しかもアマゾンの自己出版サービスを使えば、スマホだけで電子書籍もペーパーブックも出版することができる。どちらも1冊から販売できるから、何冊以上売らないといけないというノルマもなければ、初期費用も無料でリスクもありません。
ゼミ中には目次作りのノウハウを教えるだけでなく、どのような切り口で本にすればヒットする内容になるかの個別相談を行います。同じく出版に向けて努力するクリエイターの仲間ができるのも大きな魅力です。
■対象人物
・『つくり出すこと』をしているすべての社会人、学生
・独自の技術や作品を持つクリエイター
・自分のノウハウを体系化させたい人
・電子書籍やペーパーブックで出版したい人
・ニッチな言語や技術を極めている人(初回ではアラビア語の詩集の出版を目指している方も来ました)
■場所
くるくる Global Hub
(JR渋谷駅から徒歩5分 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1丁目13−5)
■日時
9月30日(日)15:00〜18:00
■料金
・一般5,000円 / 学生3,000円
・【一芸払い】一般3,000円 / 学生2,000円
※一芸払いとは:AI時代の出版ゼミでは、アーティスト・デザイナー・クリエイター・ダンサー・カメラマン・パティシエ・ライターなど、何かを『つくりり出す』人を応援しています。そのような人向けに、料金の一部をそれぞれの『一芸』で支払うコースを用意しました。アーティストの方でしたら作品1点を参加費の代わりに提供いただき、パフォーマーの方はゼミの休憩時間でパフォーマンスを披露していただき、カメラマンの方でしたらゼミ中の撮影をしていただくなど、その方の『一芸』を提供していただくことで、参加費の一部とするコースです。
詳細はコチラ 『一芸払い、始まる』
■お申込み方法
peatixにてチケットをお申し込みください。
詳細はこちら👉 https://aipublish5.peatix.com/
※Facebookで参加ボタンを押すだけではお申し込みにはなりません。
https://www.facebook.com/events/268853843737773/
参考note記事
・アーティストよ筆を取れ。出版は爆発だ。
・スマホがあれば出版できる
・10冊売れると10.000円。電子書籍の印税の話