運動における脳とのつながり
みなさんこんにちは。
伴裕斗です。
最近暑さで疲れを感じることが多く、年々体力の衰えを24歳にして感じてます笑
さて、今回は、
『スポーツや運動における脳とのつながりについて』
です。よく、スポーツ選手は脳みそまで筋肉でできているいわゆる『脳筋』と言われますが、実はスポーツ選手こそ脳みそは柔軟でなければならないと僕自身は考えます。
みなさんは激しい運動をしながら周りの人が何を考えてどういう行動をとっているか考えられますか?逆の言い方をすれば、広い視野を保ちながら激しい運動ができますか?
これをするのは容易ではないですよね。
しかしスポーツ選手は競技ごとに大小はあれどこれを平気でやってのけます。そんなスポーツ選手の脳みそが凝り固まっていてもいいのか。いいわけないですよね笑
そんな凝り固まった脳ではそんな芸当やってのけられません。
なので今回はスポーツをする上で脳の働きを活性化させてかつ柔軟な脳みそを作る方法をご紹介します。
※これはセミナーや本で勉強したわけではなく、僕自身の経験則からくる持論ですのでご了承ください。
では、初めになぜ僕がスポーツ選手の脳みそのことを考え出したのかについてお話しします。
僕は高校時代、毎日練習をしても全く結果が出なくて3年生になっても控え投手でした。
その時に
(なんでこんなに毎日練習しているのに結果が出ないんだろう)
と思っていました。当時は毎日続けないといけないとばかり考えて同じ動きばかりを繰り返していました。毎回同じ投球フォームで投げなければいけない。毎回同じ所でボールを離さなければいけない。こう思うことによって、脳がガッチガチに凝り固まった状態でした。
しかし、大学の時にふと、
「別に違う投げ方をしてもいいボールが投げられればいい」
という考え方に変わりました。
体の状態は毎日のように変化するのに毎回同じ投げ方をしなければならないと思えば思うほどフォームを崩す結果になっていきました。
この考え方の変化が僕の野球人生を大きく変えることになります。
高校時代は周りが見えず、自分のことで精一杯だったのが考え方が変わり視野が広がったことで相手ベンチの様子や相手バッターの動作などが見えるようになり、試合で活躍することができるようになりました。
この時からトレーニングも一定期間続けてマンネリ化してきたら脳が同じことを続けてストレスを感じ始めているので形や種目を変えてトレーニングを行うようになりました。これは今にもすごく生きています。
そして普段何気なく行なっているスマホゲームもナンプレや謎解きなど脳を柔軟にするゲームもするようになりました。
このスポーツと脳のつながりに気付けなければ大学で試合に出ることも社会人で野球を続けることもなかっただろうとも思っています。
スポーツや運動をする上で同じことを一生懸命に継続することは非常に大事です。
しかし、同じことの繰り返しでは脳にストレスを与えることになってしまう場合もあります。
そのことを知っているのと知らないのでは僕自身の経験上、雲泥の差が生まれてしまいます。
たしかに、同じことを続けられることは簡単なことではないし素晴らしいことです。
しかし、時には視点を変えて違うやり方をしてみるのも大切であると僕は考えます。同じことを続けていても作業化してしまい、脳がストレスを感じてしまいます。